知っている人は騙せないの続き。カルト集団あるいはカルト状態の集団の特徴として
知っている人が入ってくることを喜ばず、知らない人を歓迎し知らないままでいることを望む
というものがある。リンク記事内容の繰り返しになるが、大事なことだと思うので。
その集団がやっている活動分野について、知らない人を歓迎し、知っている人を疎ましがる。
本来であれば、その分野とかぶる別の集団にいてよく知っている人が仲間に入ってくれば
自分の組織をより豊かなものに高めることができるので、その人の知識や素養や経験や志を歓迎する
のが正常な回路である。しかしカルトあるいはカルト状態の組織においては、知る者が入って来たら
焦りを見せ、微妙な空気がいたる場面で流れる。それは教祖たる君臨者にとって都合が悪いからである。
教祖が信者を囲って騙せていることややっている悪質な行為が、知る者には通用しないので恐れをなす。
さらにこの、知っていることを疎ましがり知らないままでいることを望むという現象は
カルト組織以外の色々な人間関係においても言える。
例えば 親が子に、夫が妻に、男性が女性に、教師が生徒に、障害者就労施設が障害者に、
病院が患者に、会社が社員に、行政が市民に、政府が国民にetc…
無力なまま 無知なままでいさせようとする場合、そこには支配の意図がある。
支配とは、人を思い通りに動かすことである。
余計なことを一切しない 操作と対話は両立しない 二項対立による詐術 支配層が最も恐れる相手は失う物がない人達 窓口の人の質で変わる行政サービス 忖度せず本当のことを言う
:::::::::過去記事から抜粋::::::::::::::::::::::::::::
人を操作することは、その相手に対して極めて失礼なことをしていると思います。
ブリヂストンのハラスメント加害者はそれを絶えずしてきました。人を操作しようとする人は、どんな場所にもいます。
It's rude to manipulate someone.
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Do not operate me. Do not handle me. I'm not your marionette. None is.
原動力がおかしい場合、この操作が至る所に散りばめられる。
互いに競争させられていて相手の能力が脅威である場合にも、他人が無知で無力なままで
いることを望む。とても貧しい人間関係ですね…
健全な人間関係ならば、相手が知っていることや得意なことを、共有の財産としてシェアーしようと
する。誰かが得意なことやよく知っていることを喜んで「すごいね」「ありがとう!」と言って
その恩恵をみんなで分かち合う。誰かとは、AさんBさんCさん……Zさんみんなである。
それが、健全な関係。いつか大古の世界には、こんな人間関係があったに違いない。
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人のミスを喜び、人のFinePlayを疎ましく思い、自分が迫害されたと思い、メンツが潰れたことを
恨み、人のGoodJobを隠そうとし、自分の知っている有益なことを人に教えず、人のちょんぼを作り
失敗をなすりつけ…∞ 隣の人といがみあっている。なんて野蛮な世界なのだろう 終わってますね…