不思議
2019-08-01 | 日記
頭がいい人に 共通する相があるように思います。
ピアノが共通して好きで、よき友達になれた人がいます。
彼は本当に頭がいい人でした。偉そうにしなくて、知らないことに対して敬虔で
倫理をもった科学者でした。そして私にもわかるように、色々なことを教えてくれました。
私は科学系が苦手だったのですが、彼のおかげで、そのワクワクを垣間見ました。
彼にとって、狂いや不具合や不可解や謎はワクワクでした。なんでだろう?!と分解して解明していました。
彼の生きている間に、前人未到の発見ができるといいなと思っていますが
山中教授も言っていたけど、研究の歴史のバトンの引継ぎがあって、自分の所でたまたま発見に至ったのだ
ということですので、彼の代でそれに至るかはわかりません。
彼の功績が、次の後継者に大きな影響を与えるのかもしれません。
そういう、賞賛されないけど実は大きな影響を与えたみたいな、地味な立場の人っていますよね。
彼は自分にスポットライトが当たることに関心がなくみえました。
そういうのをハエの欲とするなら彼のは海洋の欲求でした。
勲章を下げて悦んでいる彼など、金袋を握りしめて喜んでいるガンジーくらい、想像できません。
その彼と、似た相の人がいました。顔かたちは全然違うけど、相が、すごく似てる瞬間があります。
頭のいい人には、共通する相があると思ったしだいです。