マイケル・サンデルのハーバード白熱授業は大変興味深く、家族としげしげと見ていました。
アカデミックな感じのする美しい講堂の中で、教授とハーバード大の優秀な学生たちが話し合います。
興味深いと同時に、こういう気持ちでも見ていました。
守られた大学の講堂の中で、どんなに理性的で知性的で立派なことを言えたとしても
現実の守られていない地帯にいて、自分がなにをするか それが本当のこと。そしてそれはだいたい = ではない。
この考えは、今でも同じです。安全地帯でなら、誰だって素晴らしいことを言える。
安全でない地帯で、なにをしたか それが本当のこと。
#Metooとかれいわ旋風とか市民運動とか色んな社会的な潮流ができて、それは当事者にとっての追い風になっています。
でも風があってもなくても、1人でなにをしたか それが本当のことです。
1人ではなにもやって来なかった人が偉そうなことを言わないで欲しい