バロック期の音楽を、最近聴くようになりました。
家に昔から、色んな作曲家を網羅したPhilips ClassicのCDが入っている棚があるのですが
バロックのは、敬遠していました。なんか、怖い… >< って
バッハも家に色々あるけれど、私にとってなかなか手が伸びない作曲家です。
叙情的で情景的なショパンやモーツァルトやベートーベンとは違って、バッハは幾何学的で数学的で神妙で無表情な感じで、
弾くのも右手と左手が対等に絡み合うから、他のと比べて譜読みが難しく感じ敬遠してきました。
確かに、かっこいいのですが。バッハは、男性に特に人気のように思います。
私の知人男性も好きという人がけっこういるし、知識人でもバッハが好きという人がよくいます。
私は、ヴィヴァルディのオーボエ協奏曲を聴いて好きになり、バロックを聴くようになりました。
オーボエの温かくて生活感のある音が、幾何学的な怖い音楽を中和して、私にも心地よく入って行けました。
バロック音楽を敬遠している人は、オーボエやフルートの協奏曲を聴くと 丁度いい感じで入って行けることがあります。