パーマ屋のおばちゃんはしょっちゅううちにあがっておしゃべりします。(参照:パーマ屋のおばちゃん)
柘榴色の綺麗なマニキュアを塗っていました。
おばちゃんは、いつも自分の趣味全開の装いをしていて、お化粧も華やかにしています。入院中も派手なネグリジェでした。
私の服装にも、部屋の装飾や照明の光にも、目ざとく感想を言ってくれます。もし少しでもいつもと違う所があると
すぐに気づきます。
そういう感性は私と似てるところがあって、好きです。
おさがりの洋服やバッグをもらったりしています。彼女はお金には不自由なく、全部百貨店の服です。
自分では絶対買わないようなデザインの服でも、着てみると案外いいです。黒くて太いレースを編んだ服とか。
私はそういう、食材で言ったら木の芽みたいな、はじかみみたいな、ローズマリーみたいな服は買ったことがないです。
身体を覆う服しか買ったことがない><
似合うととても喜んでくれるから、お化粧も少ししてきちんと着て見せようと思います。