ブリヂストンA工場で働いて、私が見たもの、私がしたこと、私に起きたことを発信します。

良質な支援者の必要性

2019-03-10 | 仲間・支援者たち

著しい精神的苦痛による精神疾患を発症している本人1人だと、措置をとることが難しいので、家族や支援者などサポーターの方と一緒に行うといいと、精神障害の労災で書きました。

私もそうですが、以前好きだったことが気力が湧かずできなくなり、得意だったことさえできなくなってしまいました。私は本来活動的なのですが、電車に乗って都市部に行くことさえ同伴者なしでできなくなりました。

また色々な手続きの会話を理解することもできなくなり、同伴者が必ずついて代行してくれています。また、役所などの人の発言に、深く傷ついたり不安になったりする、ガラス細工のような精神状態になっています。

もともとの弾力がなくなって、触れたら崩れやすい状態になっています。

因みに、レジリエンス(Resilience)とは、「回復力」「復元力」「弾力性」などと訳される言葉です。 

 ←こうだったのが    

 ←こうなっている状態です。非常に脆くなっています。

精神疾患を発症すると、できないことが急激に増えます。だからサポーターの支援が必要です。自分でも本当にもどかしいのです。自分がピンピンしてやってたことができなくなるのですから。私はヘレン・ケラーが癇癪を起す気持ちを思っていました。

私にはそういう存在がいて、よかったです。いないから泣き寝入りされてる人達が多くいらっしゃると思います。

良質な支援団体を見つけられるといいのですが。

特に、目に見えにくい嫌がらせ(モラハラ)やセクハラに遭っていた人や障害者雇用には、その分野における理解が深い、また支援者としての訓練を受けた人でないといけません。すばらしい講演会の元被害者の女性は、支援者育成講座も行っています。彼女たちはみんな、相談したことによる2次被害のことを身をもって味わい知っていて、その弊害について強い問題意識をもたれています。被害者を更に傷つけ状況を悪い方に追いつめる「支援」機関の害悪については、色んな障害者の方も言っておられます。そういう、障害者「支援」機関が多いのです。私は、そういう質の悪い支援機関を利用することは危険であり、そんな「支援」機関を利用しても障害者当人が傷つくことになるのは必至だと思っています。

参照:障がい者枠で働くことの危険性 形だけで回っている


良質な支援が必要とされています。
傷ついている被害者は、これ以上の2次被害3次被害4次被害を受けたくないのですから。

そして私は元気になったら、その良質な支援者になるつもりです。

                                   



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