人生の階段ー日々の詩に託してー

ある老婆の日々ーー

蔡焜燦「台湾人と日本精神」

2015年10月01日 | 読書
蔡焜燦氏

人生の前半生は

日本人でした

そして日本が敗戦後

GHQの見事な教育によって

日本人が「日本精神」を

徹底的に否定し去った後も

台湾には

GHQが入らなかったので

「日本精神」は純粋な形で

残っていました

それは「公」の精神

しかしこの精神が

戦争中には

悲劇を生んだのではと

老婆は疑問にも思ったのですが・・・

もっと広い視野で

考えなければならないでしようね

そしてある知人が

この本を読んで

「右だ」と断じましたよ

え?と

老婆は驚きましたが

考えてみれば彼女は

小学校の教師で

「ニッキョーソ」の

優等生で

世の中「右か左か」で

判断するグループに

属していたのです

「公」か「私」か

わたしらはこの二元的な

世界を生きてゆく

生き物なのだと

そしてそれは

人間の宿命なのだと

諦めではなく

覚悟で生きてゆくしか

ないのだと

老婆は秋空を仰いで

思ったのでした


地球野獣地帯

2015年10月01日 | 日記
世界地図・・・

このなかで

核ミサイル持つ国々を

野獣としましょう

そして

日本の周りには

それら野獣が取り囲んでいて

核兵器を持たない

日本やその他の弱小動物は

いつ野獣に襲われるかわからない

びくびくもので草を食んでいます

そして野獣同士は

互いに牽制しあっているので

彼ら同士戦うのはわりに合わない

から

戦いません

だから弱小でおいしそうな小動物に

ねらいをつけて

南沙諸島にも尖閣にも

やってくるのです

そしてもちろん

北方四島など

だれが返すものかと

踏ん反り返ってても

平気です

だって

こちらはほんとに

弱いのですし

第一

非核三原則

なんていって

「世界平和」なんていって

どうぞ滅ぼしてくださいと

門を開けて

待っているようなものでしょう

ああ

野獣死すべし



老婆は人生の終わりになっても

日本の前途に

希望を見出せずに

いるのです・・・