つくづく
江戸時代の藩制度はよかったなあと
思いますね。
例えば松江藩。
財政悪化の立て直しに
藩主が必死で産業を興しました。
それが今は「茶の湯文化」となっています。
佐賀藩の鍋島閑叟もそう。
中央幕府に反骨精神でもって自主独立を意図して
すごい軍需産業を興しました。
会津藩なんか
精神的な独自性は唯一無二でした。
というわけで
今は地方がどーんと一色
落ち込んでしまい
若者は「進学」という免罪符をもって
どんどん地方から消えていきます。
どこの田舎でもたいてい
昔の写真を見るといっぱい人がいて
にぎやかで、子供達は元気いっぱいの表情をしています。
貧しかったはずなのに
どうしてこんなに生き生きしいたのでしょう。
と
老婆は江戸時代の藩の頃がとてもよかった
のではないかと
思うのでした。