人生の階段ー日々の詩に託してー

ある老婆の日々ーー

お詫び

2015年04月23日 | 日記
日本に原爆を落として

一般市民を数十万人焼殺した

アメリカは日本に

お詫びしましたかね?

ベトナムに枯れ葉剤を散布して

大量の不具者を出したからと

アメリカはベトナムに

お詫びしたのかしら?

韓国軍がベトナムで行った残虐行為で

韓国はベトナムにお詫びしたのかしら?

竹島で日本の漁師を数百人殺した

韓国はお詫びしたかしら?

日本は「痛切な反省」と「心からの謝罪」と

表明し続けていてもなお

執拗に、おそらく永遠に

「詫びろ」と唱え続けるのは

どこの国のモラル?

考えればうっとうしい今日この頃

老婆の心の隅では

この夏

山小屋に行くのをどのくらい短縮しようかと

自分の家なのに

堂々と居座ってしまえない

気弱な自分をかわいそうに思って

いるのでした・・・


徒然なるままに

2015年04月22日 | 日記
徒然なるままに

最近「内田康夫」にはまって

つぎつぎ読んでいるけれど

その面白さは

殺人の犯人に行きつくまでの

興味以上に

これがときとして

この国に棲みつく

巨大悪の

告発文学になっているところ。

たとえば昨日読んだのは

吉野川可動堰を

無理やり作るゼネコン癒着

の話で

日本中に蔓延するこの手の

構造が告発されて

もともとそんなものとはわかっていても

殺人に絡んだ小説として

ふむふむと改めて

ゼネコンのさまざまの姿に思いいたる

のでした。

有明海や

長良川

宍道湖

なども挙げてあって

そうなると身近な

私の町でも

このたぐいのことがあったのを思いだす

のです。

町の景観としての水濠を

埋めて道にする

あのときも

「初めに結論ありき」でした。

市民との話し合いなんてものは

形式だけで、

意見を聞きました、はい、終わり

というものでした。

こうして「渚」はコンクリートに変わり

「美しい日本」は

どんどん「醜い日本」になったのでした。

久しぶりで田舎の故郷に帰った人が

目にしたのは

コンクリートづくめの川や海

ではなかったでしょうか。

ゼネコン・・・・

内田康夫さん

次は何を告発してくれますか。

そして

告発し続けてくださいね。

あ、もちろん

歴史伝説の類も書き続けて

老婆を楽しませて

くださいね。



聞き役

2015年04月21日 | 日記
自分の話ばかり

話す人がとっても多いのです

わたくしのまわり。

自慢ばなし。

嫁の愚痴。

体があちこち痛い話。

他人の悪口をさんざんしゃべってうっぷん晴らし。

そんなこんなを

わたくし

いつも聞き役でございます。

決して私の話はいたしませぬ。

したところで

相手は聞こうとはしないのが

わかっておりまする。

聞いてどうするわけでもありませぬ

ただ、聞くのみ。

楽しいことはありませぬ。

ちっとも。

ちっとも。

世の中

かくほどに

自分ばなしをする人の多さに

つくづく呆れるのでございます。

それでも、こうして

わたくしにぶっちゃける人がいる

ってことがありがたいのでございまする。

自分のことは話しませぬ。

ただ一人、心通う親友のほかには。

ただ一人、

そんな人がいるってだけで

わたくしの心は

満たされるのでございます。

そして

親友は自分ばなしをいたしませぬ。

ほどほどに

わたくしどもの会話は

親しいからこそ

自律あるものなのでございます。

親友も聞き手の役割が

回ってくることが

多いのでございます。

聞き役と聞き役が対話をすると

おたがい

つつましいものでございますよ。




老婆の嘆きと希望

2015年04月20日 | 日記
わたくし、老婆でございますから

「民主主義」と言われなかった時代を知っております。

それは決して「いい時代」でばございませんでした。

鬼畜米英なんぞと言って、「神風」が吹くなんぞと

国民をたぶらかし

多くの若者を戦場に散らせた政治でございました。

そしてーー

戦後、あっという間に

日本は「民主主義」となったらしゅうございます。

が、しかしーー

わたくし思うに

「民主主義」とは「愚民政治」と同義語では

ないでしょうか。

その証拠に

どう見ても、わたくしがこの人に

日本の国政を信じて任せたいと

いうような人物は・・・・

めったにおりません、どころか

可愛い子ちゃんだの

安売りタレントだの

あからさまな族議員だの

あげくのはては日本の国籍を

とったばかりの○○人だの

なんとしても

国を任せたいというご仁は

見当たりませぬ。

戦時中にも同じでしたが。

「民主主義」が最高の国政の在り方

なのでしょうか。

そんならおまえは「独裁政治」がいいというのか。

はい、その人が本当に「賢人」でしかも

「私」を捨てて「公」に殉じる精神の

持ち主であるならば

その人にこそ、

この国を任せたい。

上げ足取りばっかりで

税金を無駄にしている国会なんぞ

い・り・ま・せ・ぬ・

「賢人政治」に憧れるわたくし。

がしかし、絶えて久しく

そのような人物はあらわれなかった・・・

と、思っていたけれど

そしてたくさんの人が悪口を言うけれど

わたくし、密かに

この人こそ、という人物を見出した

ように思うこの頃で・・・

ございます・・・


老婆は嘆く

2015年04月19日 | 日記
なになに

村上春樹が言ったって?

「日本は相手国が納得するまで謝罪しろ」

えっ!!!

納得など永遠にしない相手国だって、

だいたいわかってると思いきや

「大作家」がこんな認識?

よぼよぼ老婆だってわかってますよ

あの国は「謝罪」なんか求めてないって。

求めているのは

カネです。そして

「ずっと下に見てきた日本」という国に

コンプレックスを抱いていることへの

どうしようもないあがき・・・

これを「謝罪」という言葉に置き換えているのだ

ってくらい、わかつたますよ。

老婆だってこんな明白なことわかってるのに

ふの大作家の国債認識って

そんな程度なの??

老婆の嘆きは続きます、

「たかじんのそこまで言っていいんかい」の

ひな壇の上のほうにいるT女史・・・・

あの人のかたくなな、そしてなんとも幼稚な

「安倍批判」や「憲法九条信仰」の口調

それを恥もなしに大きな声で

自信たっぷりの話しっぷり。

見るのもいやな女史がデン、と座ってると

好きな番組なのに消したくなるのです。

だいたい見なくなったテレビの数少ない番組なのに

老女の嘆きは続きます、

まだまだ・・・

でも、今日はここまで。