人生の階段ー日々の詩に託してー

ある老婆の日々ーー

対馬・・・

2017年11月25日 | 日記

昨日ある病院の待合時間で

隣にいたおばさんと話すようになりました

ーーこういうことは男性には起こらないーー

なんとその人は遠い対馬出身でした。

対馬はいかがですか

と尋ねると

きっぱりとこんな答えがーー

対馬は韓国領になってしまうよ・・・

話としてはいろいろ聞いていたけれど

地元の人の生々しい声を聞いたのは

初めて。

改めてどきん、となりましたね。

日本という国はなにをしているのでしょう。

そのうち

日本が消滅する、という危惧は持っていた

のですが

対馬という

小さな島のこの生の声を聞くとそれだけで

やっぱり、どきん、となりました。

島一つでさえそうなのですもの、

日本全国がそうなったら・・・

と想像してみてくださいよ。

自虐的教育を受けた政治家たちが

あの国に遠慮

この国に遠慮してばかり。

この国は叩いても叩いても大丈夫と

バカにされながら

侵食されてゆくのです・・・

日本に未来はあるのでしようか?

 


国境

2017年11月24日 | ニュース

昔「遠い夜明け」という映画を見ましたが

印象的だったのは

ラストに主人公が

ついに国境を越えた瞬間の映像。

それはチョークで引かれたただ一本の線

でした。

彼の右足は元の国に置かれ

左足は逃れた国に置かれていました。

つまり彼は一本の線をまたぐことで

国境を越えたのですね。

こないだの北朝鮮からの脱出劇を見ていて

あの映画のラストシーンを思い出しました。

日本やイギリスのような島国と違って

他の国々は線一つ

小川一つが国境だったりするのですね。

いやいや、日本も敗戦後

関ヶ原あたりで線を引かれたかもしれないって

話を聞きました。

そしたら東京は「ベルリン」になってて

渋谷を真ん中にどかーんと壁もあったかも。

こないだの映像で見ると

北の兵士が

国境線を数十センチ越境したようですね、

数十センチ・・・

そして日本の国境は「日本海」と「太平洋」と「黄海」・・・

なので安心していたのですね、

ずっとーー

でもこの海は今や

一本のチョークで引かれた線に等しいと

認識しなきゃいけませんね・・・

小林よしのりという

老婆から見たら不思議な日本人が

憲法改正の国民投票なんかしたら

憲法改正の賛成多数になっちゃうから

憲法の発議なんかをするなと

立憲民主党主に文句言ってるのですね

あれれ

国民の総意が「賛成」であってはだめだというのは

国民の意思を無視した「独裁思想」ではないのでしょうか。

老婆は「灰色の脳」で考えてしまいました。

国境ばなしでございましたが

話が逸れたようで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


この言葉・・・

2017年11月23日 | テレビ

関口知宏氏の世界鉄道旅でしたっけ?

あの方のひょこひょこした歩き方は

見たくないけれど

巡る先々のことは面白いので

この番組にぶつかったときは見る

ことにしているのですが

たまたまスェーデンのことでした。

男性が5ヶ月の育児休暇で

赤ちゃんを公園で抱っこしていました。

その男性のことばーー

妻の手助けとしてこれをしているのではなく

親として子どもをみているのです。

ああ、この言葉を日本の男性が

口にするようになるには

あと何百年かかるのでしよう。

大学生は親からの仕送りはゼロ

そしそて国から 10万円以上だったかな

支給されるとか。

負けましたねぇ。

北欧諸国が GDP何番目なんて関係なく

常に「国家としての品位と格付け」は上位を占めて

いるのは当然ですね。

  CHINAがアメリカについで世界二番目になったとか

一帯一路で世界征服 !なんて受かれていても

この北欧の国の民度に追いつくには

あと一千年は必要かも。

いかにも会社に忠実そうなサラリーマン諸氏を

見ていると

この人たちが5ヶ月の育児休暇をもらったら

真っ青になってしまいそう・・・

などと想像したのはいけなかった

でしょうかーー

 

 

 

 

 

 

 


がっかりスポット

2017年11月22日 | 旅行

八ヶ岳南麓の深い森の中を

うねうねと走る道路は

まるで森の精が住んでいるかと

思われるような

美しくも気高い道。

そこにーー

突然現れるのですよ

5メートル四方もあろうかという

大看板に女性演歌歌手の写真・・・

にこーっと笑っているのです。

これはもう公害です。

この静かな森の風景をここですっかり

おじゃんにしちゃってます。

そこがその歌手の別荘であるにしても

この看板はどうしたことでしょう。

だれも止める人はいなかったのでしょうか。

この道の管理人はだれ?

にこーっと笑うのはいいけれど

いったいなにゆえ

この神聖な森の真ん中に現れなきゃ

いけなかったんです。

ここを通る人はまあだいたい

自動車ですから

あっと思う間もなく通り過ぎるのでしょうけれど

瞬間どきりと

そりゃあ不快な思いを抱いて走り去る

のではないでしょうか。

これを見てにやけるのは

よほど好色な演歌好きな日本のおじさんたちでしょうか。

それにしてもこれは

はっきり言って「公害」ですし

森への侮辱です。

とまあ

怒ってみても

こんながっかりスポットは

日本中に満ち満ちているわけで

プラスチックの鬼が立ってる鬼ヶ島とか

全国にいらっしゃるマスコットさんたちーー

なんだか日本が全体「日本幼稚園」みたいになりましたねぇ。

 

 

 

 

 

 

 

 


つつ、つまらない TV

2017年11月21日 | テレビ

ほーーーんとに

テレビがつまらなくなりましたねぇ。

明けても暮れても「はるまふじ」・・・

そんなら見なきゃいいんですけどね。

ラジオに変えたらいいんですよね。

「かけがくえん」もそうですね。

飽きちゃいました。

首相は懸命に

自衛隊が違法にならないようにと

命張って主張してて

それはきっと国の将来にとって

大切な切り札になると思うのに

野党は「九条大好き」「安倍おろし」ばっか。

戦争と敗戦と戦後占領と隣国脅威と

諸々経てきた者にとって

国の滅亡はほんとに恐ろしいと

身を以て体験した者には

呑気な政治家たちに無数の {?}を

つけたいですね。

そしてテレビはこんな野党の肩を持つ

ばっかり。

テレビ放棄に

全国の高齢者よ団結せよ

あれ、ちょっと違う・・・