TRITON

自作の不思議な画像とひとりごとと時々ベトナム語のblogです
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雨飾記 そのさん

2015年11月13日 01時35分52秒 | ひとりごと
日本海側、雨飾温泉から登ると
山の北側を登ることになるのでなかなか太陽が見えず
足を止めると寒いくらい
ずっと日陰なのでせっかくの景色がちょっとくすんだかんじなのが残念だった
向かいの山との比較で
徐々に高度が上がるのがわかる
登りはじめてすぐに軽装の中年の男女の二人連れに追い越される
たぶん雨飾温泉からのピストンコースなのだろう
私たちは登頂後は反対側の小谷温泉に降りるつもりなので
荷物は全部持ってきている
さすがにちょっと重たい
要らないものをいっぱい持ってきていル気がする
まあでもいいんだ
今後、フル装備で登山するときのための予行演習だと思って
いつも少し重ためにパッキングするのだ
たとえば、山小屋で熱いお湯がもらえることが確実ならば
ジェットボイルはいらなかったかなとか
山小屋のお弁当があるならば
そして確実に日帰りできるのであれば
食料も最低限でよかったんじゃないかなとか
食べずに持ち帰る食料がいつも多いなぁと思う

山頂間近の笹の原
ガイドブックとかによく載っている場所だ
山頂まではちょっと急な斜面
手前の少し広いスペースにバックパックをデポして
お弁当と水筒だけ持ってアタック
宿で一緒だった団体さんに
敢えて追いつかないように
余裕を持って登る
遠くに雲が流れているが
いまのところよく晴れている
思ったよりは早く山頂到達
双耳峰
海に見えないけど
靄のかかったような日本海が見える
写真を撮って
お弁当をつかった
おにぎりは握りすぎ
もっとやさしく握ればいいのに
でもおいしい
いつか山頂でクッキングしたいなあ
そのためにノンスティックのフライパン買わなきゃ

ちなみに高度2000meter付近ではライターは点火できない
それで昔失敗した
今はマッチを持つようにしている
もっともガスストーブならば関係ないけど

下山開始

細心の注意はしていたが
急でガレていたもので
足下の石が転がり落ちる
「ラク、ラック!」
先行していたおじさんに渋い顔された

関西弁で大きな声で喋りながら行く3人組を追い抜き
振り返り振り返り
紅葉を楽しみながら下る
相方の足首があまりよくないのと
自分も足の疲れ? で2回ほどしりもちをついたので
ゆっくり

キャンプ場が近づくと
散歩している人達もちらほら
道端の清流のなかに
イワナが!
禁漁区なので
悠々と泳いでいる
最後にちょっと登りになって
やっとみえた
登山口の建物が

自販機で買って飲んだサイダーの美味しかったこと

ここからさらに歩いて
小谷温泉は山田旅館へ
車道を歩くのは
片側交互交通の工事中のところもあって
少し怖かった

本当は
鎌ヶ池経由でいこうと思ったんだけど
分岐のところに工事中の看板と発動機が置かれてたのどと
宿に電話入れたときに
遠いですよ、と言われたこともあって
池には寄らず
でも寄りたかったなぁ

なにはともあれ

無事にこの日の宿
山田旅館に着いたのだった
コメント (5)
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