TRITON

自作の不思議な画像とひとりごとと時々ベトナム語のblogです
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昔々の幻

2019年05月18日 23時16分45秒 | ひとりごと
子供の頃の幻想を
ふと思い出す

科学が進歩して
細胞の微細な内部構造や
宇宙の彼方の衛星の表面を
見ることができるようになってしまった
それはそれだけ
ファンタジーの領域が狭まったということだ

ファンタジーはいつも
日常の見えないところに生成される
見えてしまったら
つまり空想の余地がなくなってしまったら
それはファンタジーではない
まあSFの領域になってしまう

携帯やスマホが身近なものになってから
書かれなくなったファンタジーが
あるんじゃないかなあ

すぐ連絡がとれる
すぐネットで調べることができる
空想する余地がなくなる
ファンタジーの生まれる素地がなくなる

たぶん今の人は
わたしの子供のころに比べても
空想しなくなって(’-’*)♪じゃないかな

スマホの時代には
不思議なかぎばあさんはもういないかもしれない
コメント (3)
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