★山の「密」考★

今朝の西天狗までは
天候が荒れたこともあって密というよりは
むしろ疎だった
コロナ感染予防のために各地の山小屋は
完全予約制にして収容人数を減らし
施設内の消毒をするなど
様々な努力をされている
しかし
今回の山行ではいろいろなところで
感染予防的にコワイなー
と感じる場面があった

①バスは密だった
茅野駅から麦草峠に向かうバスは
ほぼ登山者で埋まっていた
満員ではなかったが
目的地までの1時間以上を
同行者とずっとおしゃべりしながら
乗っている人もいた

②山小屋はちょっと密だった
問題は食事の場面
同行者以外は対面の席にならないように
配慮はされていたが
隣の人との距離は近かった
調味料が一部隣の人と共用だった
あとグループで来ている登山者は
普通に食事中におしゃべりしていた

③山頂はちょっと密だった
山頂では普通にシャッターを押してもらうように
互いにお願いするのだけど
消毒してないスマホを触るのって
あぶなくない？

④登山道はかなり密だった
登山口まではみんなマスクしてくるけど
登山道ではマスクしてる人ほぼいなかった
そして登山道は狭いところでは
互いに体を避けながらすれ違うこともある
そして登山者の習性として
すれ違うときに声を掛け合うため
密だと思った
さらに10名ほどの団体ともすれ違った
団体のメンバー同士は密接しており
誰もマスクをしていなかった
そして肩が触れるほど近くを
挨拶しながらすれ違った
完全に密だった


基本的に山は常に換気されていて
誰ともすれ違わないこともあるくらいだけど
時々すごい密になる場面が
今もまだあるかなぁ

銀竜草

別のキノコを撮っていて
ふと振り返ると
ギンリョウソウが

たぶんギンリョウソウだと思うけど



別名ユウレイタケ

西天狗

なう

てんくらの予想はC

気を抜くとよろめくほどの強風

視界10メートル

撤退しようかちょっと迷った

またも天狗は微笑まず

まあまた来ればいいさ