TRITON

自作の不思議な画像とひとりごとと時々ベトナム語のblogです
https://triton2.org

白馬岳彷徨 そのに

2023年09月06日 12時21分58秒 | ひとりごと
当初の計画では初日に、猿倉から大雪渓を通って白馬頂上宿舎泊、2日目に白馬岳登頂し、白馬鑓ヶ岳を通って鑓温泉小屋泊、3日目に猿倉へ下山する予定だった。
これだと1日の行動時間が5,6時間程度で負担もそんなにないはずだったのだが
大雪渓が通れなくなったため栂池高原から入り初日に白馬大池山荘泊、2日目に白馬大池から白馬岳、白馬鑓ヶ岳を経由して鑓温泉小屋まで下らざるを得なくなった。
コースタイムで9時間。
実際には白馬大池を5時発で到着は16時、11時間かかった。


さて、白馬大池山荘が初日の宿だった
13時過ぎに到着
前夜が夜行バスであまり眠れず、難しいコースではなかったがちょっと疲れた
今回は行動食にデーツとキャラメルでコーティングされたアーモンド、それからカルパスを持った
飲み物は水のほかにスポーツドリンクなど
基本的にはスポーツドリンクだとすぐに喉が渇くので水を飲むのだが
甘いものを飲むと疲れが軽減される


白馬大池山荘は大きな池のほとり
テント場にはいくつもテント泊の人たちのテントが
乾燥室は無いとのことだったが、トイレ前のスペースでストーブをたいて乾燥できるようになっていた
Wi-Fiはなし
部屋はもう一組と相部屋だった
ランチが14時までとのことで、急いで売店へ
キーマカレーと卵スープ、それから缶ビールを飲んだ
ところが晩御飯もカレーライスだったのだ
そこはちょっと配慮して欲しかったな
それから池の近くまで散歩したりしたあと、
早めに休んだ
明日は白馬三山を経由して鑓温泉まで下らねばならぬ
そのため、朝食を朝弁当に変えて5時には出発することにした
明け方まどろんでいたときに
「このまま登るとみんな死んじゃうよ」と知らない女の子に言われる夢を見たりしてちょっと夢見が悪かった
行程に不安があったからだろう

真っ暗な中で食堂まで行ってヘッドライトでお弁当を食べた
4:30から朝ごはんの支度をするのでそれまでなら食堂を使っていいですよ、と前夜のうちに確認しておいたのだ
売店にはあまりめぼしいお土産はなかったので何も買わなかった
水は無料、お湯も食堂にポッドが置かれていた
「お騒がせしました」
相部屋の二人に挨拶して、出発した

(つづく)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする