夢で見た架空の佐藤さとるの遺作をもとにした架空のSFアニメの夢
いま佐藤さとるがすごい新作を書いているのだが高齢だし未完のまま亡くなったらどうしようと思っていた、夢の中で
佐藤さとるが
本編の終結部でさらっと書いた物語のその後を
晩年、細かなディテールや人間関係、実はどのような相互の変化があったのかを再度自身で描いた作品(という自分の見た夢、すでに佐藤さとるは亡くなっていることは目覚めてから思い出した)が読めてるんだすごい、と思いながら夢見ていた
キャッチフレーズ
弱くてもいい(君が君であることを辞めないのであれば)
流体金属それは生体金属
流体に変化して機械に入り込み回路を掌握して巨大ロボットあるいは最終兵器をあやつる異世界の生物と僕らの交感の゙物語
戦時を経て、戦後
僕たちは
イチロウとタキは戦死し
マサとイヨリは結婚し
僕は僕のままだった
あの不思議な生き物は去った
僕の心にお土産みたいなかすかな痛みを残して
それは確かにあのとき僕の心とあの生き物が少しだけ重なって、1つになってまたそれを引き離したから、かさぶたを剥がしたときみたいな、むずかゆいいたみになって残ったのだ
それはいつまでも残って、あの夏のことを思い出すたびに少しだけ痛んだ
スパイ(自分が登場人物の1人に重なって、不自然だから当局の疑念を逆に掻き立てかねないから素直に近道しようと考えた)
なぜ〇〇に行くのに2番出口を使わずに北門から出たのか? 我々を警戒していたからではないのか
そんなことで疑いを持ったのか?
そういえばあの子は予防接種どうするのかなって思って
打ってる最中に出動ってこともあるでしょう?
ああ、そもそも彼女はワクチンを受け付けない身体だから
ああ、そうなんだ
それで休みなのにここ(基地?研究所?)に?
うん。え? あの子女の子だったの?
そういうわけじゃないけど、なんだか女の子って考えるとあの子の゙行動パターンが何となく不自然じゃなくなるなって思ったの
例えば?
〜であなたのことをかばったでしょ
あの逃げ遅れたときだね
あれはそう、あのとき彼女はそのままその場を離れれば負傷することはなかったと思うの、でもそうしないであそこに留まってあなたを助けたのは、あれは意図的にそうしたんだと思う
ああ、あれ偶然じゃなかったんだ?
モニターの記録だと彼女は一瞬止まって引き換えしたように見えたわ、私はそれがあなたを助けるためだと思えた
なんで僕を助けたのかな?
そうしないとあなたが死んじゃうと思ったから
そう話す李依の目の光の中にあの生き物の意思が入り込んでいるような気がした
半分それは、あの生き物の感じたことを李依の゙口を借りていま、僕に向かって発信しているんじゃないか、という感覚に襲われていた
だから僕を助けてくれたの?
そうよ、あなたに死んでほしくなかったから、正確にはこの人(李依)があなたに死んでほしくないと願ったことに共感したからかも、でも私も確かに、あなたを助けたいと思ったの
君は、誰なの?
僕はとっさに、その李依の゙瞳の中の彼女に向けて問いを投げかけてみた、もしかしたら今なら言葉で会話することができる、と感じたのだ
すると「李依」は沈黙した
2秒してその唇が曲線を゙作った
それは言葉ではなく、言語でもなかった
だけど、それは確かに彼女の゙意思だった
そこには、自分と異質なものに対して意思を通じることの喜びとそれが成し得たことによる感動が読み取れた
彼女は微笑していた
(このときの゙記憶を李依は残していて後で僕にメールをくれた。急に彼女(あの生き物)の゙意識みたいなものが、ぱあっと光が当たったみたいに分かって、言い換えるとしたらメモを渡されたみたいな感じになって、それを素直に僕に伝えたくなったのだ、不思議な体験だった、女優になったみたいだった、と李依は記していた)
人間の主人公ではなく、ファンタジー側の視点から人間を描く
後日談
アフターデイズ
これってSFなの? ファンタジーなの?
いや、これはSS(サトルズストーリー)なのさ
流体金属になって死んだ二人を床からひっぺがしてサンプルにした
そしたら実はまだ生きていて死んだふりをしていただけだったりしてと思った
アニメみたいな夢
上の僕と李依の゙やり取りは目覚めてから思い浮かんでメモしたもの
夢の゙記憶自体は予防接種の゙部分である
いま佐藤さとるがすごい新作を書いているのだが高齢だし未完のまま亡くなったらどうしようと思っていた、夢の中で
佐藤さとるが
本編の終結部でさらっと書いた物語のその後を
晩年、細かなディテールや人間関係、実はどのような相互の変化があったのかを再度自身で描いた作品(という自分の見た夢、すでに佐藤さとるは亡くなっていることは目覚めてから思い出した)が読めてるんだすごい、と思いながら夢見ていた
キャッチフレーズ
弱くてもいい(君が君であることを辞めないのであれば)
流体金属それは生体金属
流体に変化して機械に入り込み回路を掌握して巨大ロボットあるいは最終兵器をあやつる異世界の生物と僕らの交感の゙物語
戦時を経て、戦後
僕たちは
イチロウとタキは戦死し
マサとイヨリは結婚し
僕は僕のままだった
あの不思議な生き物は去った
僕の心にお土産みたいなかすかな痛みを残して
それは確かにあのとき僕の心とあの生き物が少しだけ重なって、1つになってまたそれを引き離したから、かさぶたを剥がしたときみたいな、むずかゆいいたみになって残ったのだ
それはいつまでも残って、あの夏のことを思い出すたびに少しだけ痛んだ
スパイ(自分が登場人物の1人に重なって、不自然だから当局の疑念を逆に掻き立てかねないから素直に近道しようと考えた)
なぜ〇〇に行くのに2番出口を使わずに北門から出たのか? 我々を警戒していたからではないのか
そんなことで疑いを持ったのか?
そういえばあの子は予防接種どうするのかなって思って
打ってる最中に出動ってこともあるでしょう?
ああ、そもそも彼女はワクチンを受け付けない身体だから
ああ、そうなんだ
それで休みなのにここ(基地?研究所?)に?
うん。え? あの子女の子だったの?
そういうわけじゃないけど、なんだか女の子って考えるとあの子の゙行動パターンが何となく不自然じゃなくなるなって思ったの
例えば?
〜であなたのことをかばったでしょ
あの逃げ遅れたときだね
あれはそう、あのとき彼女はそのままその場を離れれば負傷することはなかったと思うの、でもそうしないであそこに留まってあなたを助けたのは、あれは意図的にそうしたんだと思う
ああ、あれ偶然じゃなかったんだ?
モニターの記録だと彼女は一瞬止まって引き換えしたように見えたわ、私はそれがあなたを助けるためだと思えた
なんで僕を助けたのかな?
そうしないとあなたが死んじゃうと思ったから
そう話す李依の目の光の中にあの生き物の意思が入り込んでいるような気がした
半分それは、あの生き物の感じたことを李依の゙口を借りていま、僕に向かって発信しているんじゃないか、という感覚に襲われていた
だから僕を助けてくれたの?
そうよ、あなたに死んでほしくなかったから、正確にはこの人(李依)があなたに死んでほしくないと願ったことに共感したからかも、でも私も確かに、あなたを助けたいと思ったの
君は、誰なの?
僕はとっさに、その李依の゙瞳の中の彼女に向けて問いを投げかけてみた、もしかしたら今なら言葉で会話することができる、と感じたのだ
すると「李依」は沈黙した
2秒してその唇が曲線を゙作った
それは言葉ではなく、言語でもなかった
だけど、それは確かに彼女の゙意思だった
そこには、自分と異質なものに対して意思を通じることの喜びとそれが成し得たことによる感動が読み取れた
彼女は微笑していた
(このときの゙記憶を李依は残していて後で僕にメールをくれた。急に彼女(あの生き物)の゙意識みたいなものが、ぱあっと光が当たったみたいに分かって、言い換えるとしたらメモを渡されたみたいな感じになって、それを素直に僕に伝えたくなったのだ、不思議な体験だった、女優になったみたいだった、と李依は記していた)
人間の主人公ではなく、ファンタジー側の視点から人間を描く
後日談
アフターデイズ
これってSFなの? ファンタジーなの?
いや、これはSS(サトルズストーリー)なのさ
流体金属になって死んだ二人を床からひっぺがしてサンプルにした
そしたら実はまだ生きていて死んだふりをしていただけだったりしてと思った
アニメみたいな夢
上の僕と李依の゙やり取りは目覚めてから思い浮かんでメモしたもの
夢の゙記憶自体は予防接種の゙部分である