かつてこの日記の中で「被差別ブラク(漢字)」について何度か記した。ここに「」の中にブラク(漢字)を挿入していたが、気づいたら本ブログでは「」表示になっていて、ようは単語が消されていた。これがgoo blogサービス利用規約に違反していたから消された、ということかどうかは不明である。もしかしたらいずれここに記した「被差別ブラク(漢字)」も「被差別」とだけ表示される時が来るのかもしれない。いずれにしても今ここに「被差別ブラク(漢字)」の「ブラク(漢字)」の部分に漢字を入れても、おそらくは表示されていて、いずれ消されるのだろう。これに気づいたとき、「ブラク」が非差別用語として捉えられていて消されたとわたしは判断したが、本当のところはよくわからない。田舎では今もって差別とは無縁に「ブラク(漢字)」を口にする人はいる。もちろんひと昔前に比較したら減ってはいるものの…。
ということで、2010年3月26日に記した〝消された「部落」〟について文中内の空白を修正して「ブラク(漢字)」と修正した。前述したようにこの修正もいずれ消されるかもしれないが、消されてしまうと逆に内容が歪曲されて捉えられるような気がしてならない。ただ、この〝消された「部落」〟のページタイトルの「」内が消されていないのは腑に落ちない。そもそも消すにあたって何らかの指摘が外部からされたため消されたのか、それとも自動的に消されるようになったのか、いずにしても不明である。「ブラク(漢字)」については、ページ内の検索欄に入れて検索しても該当記事は表示されない。ようは検索機能からも削除されている単語なのである。ちなみにまだ修正していないページを参考に確認してもらいたい。例えば2011年8月3日投稿の「衣生活」である。「ブラク(漢字)」は消されている。goo blogサービス利用規約の第11条(禁止事項)に「(8)他の会員又は第三者を差別又は差別を助長する行為」というものがある。これが当てはめられて、「ブログ情報が前項各号のいずれかに該当すると判断するときは、該当のブログ情報が投稿された会員ページ(公開であるか非公開であるかを問いません)を会員の承諾を得ることなく、かつその理由を会員に説明することなく、ブログ情報を変更・非表示・削除等の処置が」がされたものと思われる。投稿の原稿には単語は表示されているが、閲覧ページには無いのである。そして利用規約では「この場合、当社は、当該ブログ情報を投稿した会員の会員資格を失効させることができるものとします。」とも掲げている。失効されていないだけまだ良いということなのだろうか。もしかしたらこんなことを書いたから、消されるかもしれない。
たまたま「ブラク(漢字)」が消されていることに気がついたが、もしかしたら長年の記事の中には、ほかにも消されている単語がたくさんあるのかもしれない。