アバンギャルドな空間でテルミン、マトリョミン（28日夜）

はじめてのアバンギャルド

あさっての金曜夜、テルミン（t-vox）とマトリョミンを麹町のギャラリーで演奏します。ギャラリー内で行われるお茶会にはさまれての演奏です。もしかすると後半はお茶会と演奏とのコラボになるかも。ギャラリーは、壁から天井から床まで極彩色に全面ペイントされていて、それがLEDの多色ライトに照らされています。USTREAMによるインターネット中継も予定されています。
「なんじゃこりゃ」という感じになるものと思います。

会場は麹町ギャラリー。この2階と3階はAMAスタジオというアコースティックピアノがある練習スタジオで、主にピアノや声楽や小さな室内楽などの練習に使われています。
この麹町ギャラリーも以前はAMAスタジオの一部として音楽の練習用に使われており、ときどきマトリョミンアンサンブル・ニチェボー！やテルミンの練習をしていました。そのころもイベントスペースやギャラリーとして不定期に使われていたのは知っていましたが、最近はギャラリー専門になり、麹町ギャラリーという名になったようです。

で、現在この麹町ギャラリーが不思議な空間となっています。時々刻々とペイントアートそのものが色を変化させていくありさまは是非実際に体験してみていただきたいと思います。音楽とともにその中にいると、とても不思議な感覚に包まれます。作者のKoutaro Ooyama さんによると、寺院建築などに施された極彩色の絵画、文様からインスパイアされて、このような作品を制作するに至ったようです。会期5/30（日)まで、オープンは19時から。
麹町画廊のサイトはコチラ

現場の様子がOoyamaさんのホームページのトップページでフラッシュでご覧いただけます。実際にこんな感じで色が変わっていきます。この中に入るともっと不思議な浮遊感に包まれます。お酒も飲めるんですが、ここでは少ないお酒で早く酔っ払えるかもしれません。

上に紹介したホームページの写真部分をクリックしてみてください、今回の展覧会のNewsページの下の方では、USTREAMによるナマ中継画像も見られるようになっています。私の顔もLEDに照らされて赤くなったり青くなったりします。白いt-voxも黄色くなったりオレンジになったりすることでしょう。

日時：2010年5月28日（金）21：00-21：30（前後30分間ほどはお茶会。お酒も飲めます。）
会場：麹町画廊
　　　東京都千代田区麹町3-4-2（地図はコチラ）
演奏：相田康一郎（テルミン、マトリョミン）
　　　小畠美津子（マトリョミンアンサンブル・ニチェボー！）
　　　宮崎香純（バルチカNo.6、ニチェボー！）

音楽と香り

先日のＡＲＴＢＯＸのテルミン演奏会でセバスチャンがある曲の間奏のときに香水を上空にシュッ、シュと振りまいた。曲名と同じ名前の香水？。
音楽と香りの関連付けというのは、どこかでやっていそうで、これまで経験したことがなかったので、新鮮だった。あれ、ネタバレで怒られるかな？。