役所 信太のひとりごと。。。(カウントダウン365×4→0)

旅先で感じたことや報道など私的に思うこと

菅首相、党首討論で本音が見えましたが、それはどうであれ災害対策、頼みます。

2011年03月12日 21時28分39秒 | Weblog
昨日からずっと災害のニュースが報道されています。

私も家に居る時は
テレビで報道を見守っています。

その中で、
あっけに取られた報道が有りました。

それは・・・

菅首相が
本日の与野党党首会談の中で発言した一部が
テレビで流れた時でした・・・。

菅首相が野党党首に向かって発言、
「早朝に自衛隊のヘリで被災現場を視察しました。
 海岸線が分からないくらい
 大津波による瓦礫が散乱して
 大変な惨状になっていました。
 予備費が2000億円ほどしかないので
 今後の対策にどれほど費用が必要かわからないため
 早急に平成23年度の新年度予算を可決させて
 補正予算を成立させたい。」

この発言の前後の報道を観ていないので
真意がどうかは自信が有りませんが、
今までの彼の政治家としての発言などをみていると
菅首相のことだから
たぶんこんな程度でしょう・・・。

こんな程度?

それは、
この発言の中に
被災者を食い物にして

「どうすることもできないくらい行き詰った
 新年度予算の審議」を

災害のどさくさにまぎれて
可決できれば儲けものと

この発言に
隠れた本音が垣間見えると思うのです。

「新年度予算を可決させて、
 災害対策等の補正予算を成立させたい」

おかしい発言です。

補正予算は今は2010年度中なので
現年度予算の補正。
新年度とは関係ない。

前倒しで新年度予算を補正とでも言いたいのだろうけど
普通は
現年度の予算補正で新年度にまたがったら
継続経費にすれば良いこと。

党首討論で発言するなら
「被災した国民のために、与党も野党も無く協力をお願いしたい。
 緊急を要する場合、専決で予備費充当することもあるかもしれないので
 補正予算審議が後回しになることを了承いただきたい。」

でしょ。

結局、
菅首相は保身に手いっぱいで
他は考えられず・・・
被災した方々の視察も
たぶん、
与野党協議で主張しやすくするための
単なるパホーマンスでしかなかったように思います。

国民は政府を信じるしか無く
総理のリーダーシップにすがるしかないのです。
こういった危機災害の場合
国が機能しなければ
誰が国民の財産・生命を守るのか・・・。

菅首相・・・
しっかりしなはれ・・・

保身に走りたいなら
元首相という肩書きで
どこかの独行法人の理事とかあるでしょ。

災害対応においては・・・

対応が後手に回っても
ヨタヨタでも、頼りなくても、

国民はどこか、期待と信頼を置いているのです。

内閣総理大臣は
国で一番エライ、
国民を背負っていると皆思っているのです。 

情けなくても
どうしようも無くても
保身ばかでも・・・
やっぱり
今は、菅首相しか いないのです。

。。。。。

被災者の防寒にダウンジャケットを・・・・

2011年03月12日 12時11分48秒 | Weblog
災害が起こってもうすぐ21時間・・・。

今日は九州新幹線の全線開業日・・・・

式典を見ようかと思っていたけれど・・・

このような大災害が起こった状況では
動く気分にもならず・・・

テレビで
昨日から徹夜で状況を見守っています。

九州を含む西日本では
JRは、太平洋海岸沿いの一部を除き
通常運転をしています。

北九州の滞在を止め
関西に戻って来ました。

テレビの報道だけの情報ですが
私は
近代国家としての日本における災害ということを考えると
世界最大規模の災害になる感じがします。

国家全体として被災したような気がします。

こんな時にこそ
救助活動に
アメリカの軍隊の空母とヘリを活用して
思いやり予算を貰っている貸しを返してほしいものです。

被災経験から
寒い時期は
冬は毛布がいると思う人も多いでしょうが
実はダウンジャケット等の方が
暖かいのです。
空輸出来ないものでしょうか・・。

現状は状況を見守ります・・・。


。。。。