月のひびき (徳正寺だより)

“いま”出遇えた一瞬をパチリ
それは仏さまとの日暮らし…

hatuharu 2010

2010年01月01日 22時01分36秒 | つきうさぎのうた
空が私をまんなかにおいてくれるように
雪がしんしんと静かに積むように
折々の風が頬に当たるように
月が変わらずそこにあるように・・・

あたたかい居場所を与えてくださり
数えきれないほどのやさしさをいただき
こころとからだを揺り動かし
ひとりぼっちになんてさせないよって
いつもいっしょにいてくださる・・・。

「ありがとう」のひと言で
とても言い尽くせないほどのご恩を
今日もいただきます。

2009年09月07日 11時33分47秒 | つきうさぎのうた
空が 高いなあ

あの日の空も
こんなに高かったなあ

失敗して みじめになって
落ち込んで いやになって

ちいさな ちいさな
ほんとに ちいさな
姿になって

どこかに かくれて
消えていたかった

それがかなわぬのなら
かるく かるく
ほんとに かるい
身になって

そらの むこうに
吸いこまれたかった

昼間なのに
泣いて 泣いて
涙で ぐちゃぐちゃになって

そうして
仰いだ 空は

高く 高く
どこまでも 高く

わたしを
その 大空の
まんなかに
おいてくれたなあ

おーい

2009年09月07日 11時22分27秒 | つきうさぎのうた
おーい そらぁー
へんじを してよー

ぼくは ここに
ひとりぼっちで
いるんだよー

おーい かぜぇー
つかまえてよー

ぼくは ここへ
うすぎのまんま
たどりついたんだー

おーい くもぉー
つれていってよー

ぼくは ここで
あしぶみしてる
だけなんだー

おーい
おーい

なみだに
こえが
けされるよー