アップルシナモンのパンです。
今回は型を使ってみました。
何人かで食べていただけるように
ちぎりパンになってます(* ̄ー ̄)
これを囲んで仲良く食べていただけたら嬉しいです(^^)
今月も・・・
「ご院さん、痩せられましたか・・・」
案じて下さり言葉を掛けて下さいます。
「去年、痩せたんですけどここ数か月リバウンド気味で・・・」
「それでいいんです、やつれて見えるので心配しました」
痛いところがあるとしんどいものです。
疼くところがあると休めません。
皆さんにはそんなところがありますか・・・
ない方がいいですよね。
ご門徒がおっしゃるのです、
「巻爪が痛いんです。布団が当たっても痛くて・・・」
「そりゃ~大変ですね。ぐっすり眠れないでしょう・・・」
「麻酔(お酒)を飲んで寝ています。」
「なるほど・・・」
コイツも巻爪です。
このご門徒ほど酷くないにしても足の親指の肉をゴッポリ挟み込んでいます。
「ようもま~こんなに」って変形した爪を切りながらブツブツ独り言。
時々痛むこともありますが大したことはありません。
その「痛み」みたいなところを最近法話で話すもんですから
聴いていてくださるご門徒は案じて下さるのでしょう、
「ご院さん、やつれとるように見えますよ・・・」
確かに痛みを逃がすために所々力を抜いています。
でないと痛みと付き合えませんから・・・
大きな顔の力を抜いてるんでしょうかね、
その抜き加減が覇気のない姿になっているのでしょう・・・
最近よく言われるのです。
必然的に声にも覇気がなくなるのでしょうか・・・
ご門徒の前ではそれなりに気合い入れていますから声も出ているかと思うのですが、
家では出ていないのでしょうね、
坊守に話しかけても、
「は~、何ですか。ハキハキ言って下さい!」って叱られます。
「イヤホンで大音量の浜省聴きすぎよ!耳が聞こえ難くなっとるんよ!」
「否、そんなことはない。ご院さんの声がボソボソ言い過ぎ!」
疲れて会話もなくなります。
見知らぬお母さんが何に腹を立てているのか知りませんが怒鳴っています。
どうも携帯電話の相手に言っているようでしたが・・・
聞き苦しいです。
傍には子どももおりそんな言葉・声を近くで聞いています。
子どもの目と耳を塞ぎに行きたい気持ちでした。
こんな時は大きな声になりますね。
コイツもそうです、こんな時は聞き苦しい言葉がポンポン出るのですから・・・
恐ろしいことです、ホンマのコイツ。
今月もだらしない時が流れました。
ウダウダグダグダの毎日。
これでいいのか・・・
月末の反省。
あ~、そうでしたね・・・
「お寺さんのことですから・・・」
そうにこやかに微笑み支えてくださる。
その言葉に甘えて、甘えて・・・
「もうそろそろだね・・・」
そう言ってお取り越しのご縁を仕立て上げてくださる。
参ったらいいように・・・
先達の方たちが大切に大切に受け継いでくださったこのご縁。
今年も何とかお勤めさせていただいています。
支えて下さり、
つつんで下さり、
コイツ、お育ていただいています。
コイツ一人のために・・・
ありがとうございました。
100パーセントか~・・・
今朝も冷え込みましたね。
寒いの嫌いですので動き難くなります、コイツ。
御縁いただきお参りするとベットに横になっているご門徒、
「エッ、オジサンどうしたん?調子悪いですか?」
「8月から2回お腹の手術をしまして・・・」
「そりゃ~しんどかったですね・・・」
偶にしか参らんコイツは何も知らないのです。
それでもゆっくり起き上がられお茶をいただきながら暫く話します。
「発見が早かったのでよかったんです・・・」
大きな手術だったそうですが回復されているとのこと。
もう一度同じ個所の手術を受けなければいけないそうですが医師に言われたそうです、
「100パーセント成功しますから安心して下さい。」って。
「そりゃ安心ですね・・・」って話したことです。
そんな話しをしながらつらつら思ったことです、
100パーセントか~・・・
余程自身があるのか、それとも余程簡単なのか・・・
そう言い切ることの凄さを思ったことです。
そんなことを思いつつ、
ご縁をいただく度に拝読させていただく「浄土真宗の救いのよろこび」
「必ず救う まかせよ」
「必ず」なんですね・・・
そうコイツにおっしゃるのですね・・・
なんと・・・
言葉もありません・・・
コイツを救うのですから簡単でもないでしょうに、
そう言い切って下さる。
ただ、
ほれぼれと我が真実の親の姿を拝ませていただいたことです。