お届けします♪のはなし

拙寺の寺報『月のひびき』夏号が仕上がり、発送準備も整いました

「お盆！お盆！」の声に焦りを感じつつの作業でした

講中のご門徒さまには、総代さんにお願いをして配っていただくのですが、
遠方のご門徒さまには封書で送ります

なかなかお会いすることができないのですが、お顔を思い浮かべながら封を閉じます

遠くても、近くても、なんまんだぶつ

この寺報が「なんまんだぶつ」のご縁になってくれれば嬉しいです♪

そうそう、せっかくの封書ですから、夏らしい切手を貼りましょう

80円切手がまだたくさんあるので、爽やかな切手を選んで貼りましょう

２円切手も忘れずに…Σ(ノд<)

輪のはなし

光輪

くるま

お念珠

波紋

銀河

法友

想い


いま

輪のなかに

います

寺報作製のはなし

寺報『月のひびき』の夏号を編集しています

暑いな～、暑いな～と、うかうかしているうちに

お盆のご縁がすぐそこに……

お盆のご縁に間に合うように、境内のスロープも仕上げていただきましたし

一人でも多くの方がお参りしてくださるように、ご法座のご案内も載せています

なかなかお参りに来られない方が、紙面で阿弥陀さまのお心とおはたらきをお聴聞してくださるように、住職法話も載せています

ご門徒さんとお寺をつなぐ、あたたかな寺報に仕上がればと思い編集しています

今月末日までには仕上げて発送します♪

呼応のはなし

川沿いをウォーキングしていると

自転車に乗ったおじいちゃん、急に自転車を停めて

「お～い」

と、向こう岸に向かって呼び掛けています

向こう岸には、少し腰の曲がったおじいちゃんが歩いています

「お～い」

自転車のおじいちゃんがもう一度呼びかけ、そして、大きく手を振るのです

向こう岸のおじいちゃんにその声が届いたのでしょう

向こう岸のおじいちゃんも、腰を伸ばして、大きく手を振って

「お～い」

そうして、もとの通りにまた歩き始めました

自転車のおじいちゃんも、満足そうなお顔でまた自転車を発進させます

「えっ、それだけ？」

そう、それだけです

でも、な～んか微笑ましくて、じぃ～んとしました

「お～い」「お～い」

呼ぶと応える…

自転車のおじいちゃんの声が向こう岸のおじいちゃんに届いて響き

向こう岸のおじいちゃんの声が自転車のおじいちゃんに届いて響き

これで満足、満ち足りてるんですね

呼応=満足


山陰の妙好人、浅原才市さんは

「ねんぶつは 親のよびごえ 子のへんじ」

と歌います

なんまんだぶつ…とお念仏申すときには、なんまんだぶつで満たされているのですね

なんまんだぶつ…なんまんだぶつ(^人^)

星の花のはなし

暑い…暑い…

光いっぱいに咲く花も

夜が待ち遠しいのかな



知ってました？


夜になると…

ランタナのちいさなお花は

空に舞って星になるんですよ


そのために

昼間に光を集めてるんだって