「そもそもこの御正忌のうちに・・・」
徳正寺御正忌報恩講法要をお勤めさせていただきました。
外陣にはストーブがポツ~ン・・・
御参りがありませんでした。
寂しいのは寂しかったのですが、でも坊守と2人で大きな声でお勤めさせていただいていますとこれはこれで有難いな~って思えて・・・
以前からお参りの数は問題にしていなくて・・・なんてカッコつけて言ってたもののやっぱり少なかったりするとテンション下がったりしていたのです。
でも、大遠忌法要をお迎えするために自坊でお勤めさせていただいたひと時から始まり、団参でお参りし音楽法要のご縁に会い御門主の「親鸞聖人御消息」を聞かせていただき泣いたこと、あまりにも良くて次には坊守と出勤させていただき縁儀で泣き、御正忌の晨朝までも出勤させていただいた・・・
その日々を思うと有難くて・・・
会い難いご縁に会わせていただき、いまここにおはたらき下さるあなたに出会わせていただいた。
一人ぼっちだと思っていた私の人生を、「1人にはしない、わたしがいるから」・・・
そう、聞かせていただくと涙が出ます。
御尊前にて正信偈をいただきました。
背中に坊守の声が聞こえます。
「ここにいますよ!一緒にいますよ!共に願生りましょう!」って一言一言の中に坊守の思いを聞かせていただいたことです。
そして、この二人と共にお勤めしたくださる親鸞さま、あなたでしたね・・・
「ご院さん、私が御正忌の章を上げさせていただきます!」って坊守。
一緒に外陣のストーブの横に座らせていただきお味わいさせていただいたことでした。
夕方、御絵伝やお飾りを下げさせていただきました。
1年間、賑やかだった余間もガラ~ンとしています。
慣れるのに暫くかかるかな・・・
外陣に貼っていた大遠忌法要のポスターも下げたことです。
貼って5,6年になりますかね・・・
一緒に歩んでくれて有難う!そんな思いいっぱいでした・・・
大きな課題も残っているのですが、これからもボツボツ歩まさせていただきます。
御正当(16日)にお参りしてきました。
予想していたけど、お晨朝から満堂でしたよ。
750回忌は終了しましたが、
「これから」が大事なのでしょうね。
また色々ご指導下さい。
久しぶりに若い僧侶の頑張りをみて、
ほんの少し「やる気」が復活!
カメラ本ばかり読んでいてはいけませんね。
私は15日〜16日とご縁に預り、本山で迎えさせていただきました。もっとも私の本山は少し東の位置にありますがね。
法要式を見るに、東西本願寺は似て非なるものですね。それぞれ歴史を持ち意味のあることでしょうが
派を超えて参加する立場としては大変困ります。私としてはエンターテイメント色の強い大派より、参加型の本派の方が親しみを覚えます。
歴然として差があるのは 念仏の声の量です。うらやましい限りです。
大遠忌が終わり、新たな念仏生活が始まりました。
ご同行よろしくお願いいたします。
寒さ厳しき折、ご自愛下さいませ。
元気でおられるようで安心しました。
御満座のご縁にお参りなされたとのこと。ようこそのお参りでございました!満堂のなか温かい空気に包まれ最高のひと時を頂かれたのではないかと思います。私も今年はご縁頂き嬉しかったです。
そうですね、「これから」が大事ですね。
各々が各々の足もとを見つめつつ大切に歩ませていただきたいと思います。決して平坦な道ではありません、険しき道を前に崩れそうになる自分が見えてしょうがありません。
でも・・・歩ませていただこう!ボツボツと。
これからもよろしくお願いします。
優しいひと時になられたでしょうか・・・
私は、東がどうの西がどうのということはあまり思わない方で・・・そりゃ、お勤めの作法・声明等違うので戸惑うのでしょうけど、深く思わんコイツはそこに座らせていただくことを喜ばせていただいています。
本山の御正忌にしても恥ずかしながらこちらに帰ってから初めてお参りしたようなことで・・・ああだこうだと理由付け参らんコイツがここにいます。
そんなコイツがご縁頂き、親さまの前に引きずり出されるとき・・・「あ~、真宗でよかった!あなたに出遇えて本当によかった!」そう思うのです。そんなコイツじゃなかったのに、そう御育てを頂くのです。
そんな私と一緒に喜んで下さるご開山。「よかったな~!本当によかったな~!」って包み込んで下さる。
浄土真宗っていいですね!
御堂は違えども同じおはたらき。稀にお東の御堂にもお参りして座らせていただくことがありますが、やっぱり有難くて勿体なくて・・・
同じ声が響いてきます。優しく優しく・・・この心に。
もっとも~っと超縮小された我が徳正寺の本堂。御参りがなかった中で本当に勿体ないひと時でした。「こんなことではいけんが、どうしたものか」と思わずにおれないひと時でもあったのですが、「安心して悩ませていただこう!」いつでもどこでも立ち向かい下さる御手の中で安心して・・・そう思いつつ坊守の「御正忌の章」を聞かせていただいたことです。
のろけますよ!
私にとって坊守はなくてはならないおはたらきであります。
ここ言わずして、私はありえません!
いつもいつも冷えきった心を温めて下さいます。
ただ、寒がりの私はストーブ必需品でして・・・どこまでも「私」でした!