もう、そっくり・・・
話し方、態度、癖、考え方・・・
知らない間に似てくるのですね。
親子って面白いです。
息子が小さかった頃、小学生低学年ぐらいでしたでしょうか・・・
親子4人でテレビゲームに夢中になって楽しんでいました。
息子が私たちにアドバイスしてくれるのです、「もうちょっと右じゃない?ん~、もうちょっと・・・」
がしかし、私たちが息子にアドバイスすると言うことを聞きません、「自分の意思でする!」
これには皆大笑いでズッコケました、「人には散々アドバイスしといてこっちの言うこと聞かんけんね~!」
頑なな性格・・・どうも、私似なのだとか・・・
今日の夕食をいただいている時にも、坊守の言っていることを頑なに拒否する私に「親子、そっくり!」って言われるのです。
思わず笑ってしまいました。
息子に於いては決してそんなところばかりではなく、優しく、労わってくれる心を持っています。
そういうところは坊守似なのでしょうね・・・
私の話し方はというと、ボソボソ言います。
このことに関しては否定することがありません。
自分ながら本当にボソボソいうのです・・・何かしんどくて。
「もっと、ハキハキおっしゃってください!」って坊守や娘に頻りに言われるのですが直りません。
横で話す息子もボソボソ・・・
ボソボソ同士なので2人では難なく通じるのですが、坊守と娘には通じないらしい・・・
周波数が違うのでしょうか・・・
食後、アイス食べようか、ってことになり、私と坊守はパフェを、息子はスティックアイスをいただきました。
息子がボソリと、「姉ちゃん、こうやって食べるよね。俺はこんなによう食べんわ・・・」
「もう、そっくり・・・」って坊守。
どうも、私の食べ方と娘の食べ方がそっくりなのだとか・・・
親父として、似ているとかそっくりとか言われると悪い気はしないのですが、何か悪いところばっかり似ているような・・・
まっ、良いところなど一つもないのですが・・・
悪いところしか持ち合わせていない私の遺伝子で申し訳ないような気がします。
がしかし、坊守の遺伝子のお陰で優しい心の人であることに安心することです。
子どもは親の背中を見て育つとか・・・
そう言われる度に「いかんいかん」と曲がった背中を伸ばそうとはするものの、やっぱりいけません。
こんな親父で申し訳ない・・・