月のひびき (徳正寺だより)

“いま”出遇えた一瞬をパチリ
それは仏さまとの日暮らし…

苔玉のはなし

2009年09月20日 21時11分31秒 | ふうわりふわり(坊守日記)
今日は
お寺の仏教婦人会≪沙羅の会≫の例会で
苔玉をつくりました。

わたしが選んだのは
ムレチドリというラン科のお花と
シュウメイギクというキンポウゲ科のお花です。

ムレチドリは
紫色の小さなお花が穂のようにたくさんついています。
そういえば、千鳥が群れているように見えます。

シュウメイギクは
5弁の花びらのピンク色の濃淡が美しいです。
まあるいつぼみも5つほどあるので
順に咲くかしら、と楽しみです。

秋の草花はどれも
秋風にゆれる姿が美しいですね。
その可憐なお花に
緑色のきれいな苔のドレスを着せて
まあるくかたちを整えたら
苔玉のできあがりです。

さっそく玄関に飾りました。

家族やお客様を
そおっとお花をゆらして
迎えてくれるでしょう。

やわらかな苔につつまれて
息づくお花のいのちを
感じさせてくれるでしょう。

楽しかった苔玉作りのひとときでした。

※沙羅の会の苔玉作りの様子は
 沙羅の会のページに書いています。




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