徒然にっき'18

OCNブログから引っ越してきました。
文華の日常を綴った、プライベート日記です。

ドキドキ・わくわく授業参観

2011-04-15 21:58:00 | 教育
1年生にとっては、初めての授業参観。
初めての授業参観におすすめなのは、なんと言っても「書写」。
保護者の方に、字を書くときの姿勢や、鉛筆の持ち方、注意事項などを啓蒙できるからだ。


今年度から、新学習指導要領になり、教科書や指導書も一新した。
今までCD-ROMだった資料がDVD-ROMになったので、
「大画面のテレビで見られるかも。」
という期待を寄せて、機器に投入。
しかし、非常にも「非対応です。」というメッセージが出てきた。
仕方なく、自分のノートPCで映像を見せた次第。
こういうとき、少人数学級は便利だ。


授業参観の前半は、1・2年生が一緒にビデオを観ながら、姿勢や鉛筆の持ち方を確かめた。
学級の4割が左利きなので、左利き用のプリントも用意し、両方の手本を示した。
練習の時間は、保護者の方が我が子に張り付き、
「姿勢!鉛筆!」
などと、声をかけていた。


後半は、それぞれの学年に分かれて、字の練習。
1年生はひらがな、2年生はカタカナだ。
1年生にかかりきりになってしまったため、2年生には申し訳ないことをしてしまったが、皆一生懸命書いていた。


1年生の集中力が段々切れてきたので、30分には授業を終え、
「ちゃんと1年生になれたか、お家の人に見てもらおう。帰りの用意をしてごらん。」
と、切り返す。
その間に、2年生の勉強のまとめをする。


それでも時間が5分ほどあまったので、鼓笛の演奏を見てもらうことにした。
できのよい校歌をやろうとしたら、
「ヤマトがいい~。」
と言われたので、練習途中の「宇宙戦艦ヤマト」をお披露目した。
子ども達ががんばる様子を見て、保護者のみなさんも感激した模様。


1年生にとっては、初めての授業参観。
ハイテンションになることも予想されたが、意外に大丈夫だった。
あるお母さんは、我が子の様子をせっせとビデオと写真に収めていた。
初めての1年生だし、なんでも記録しておきたいんだろうね。


自分も今年度初めての授業参観で緊張したけれど、カワイイ1・2年生と一緒に勉強できて楽しかった。