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タイ、マレーシア、オーストラリア、チェコ、英国、バングラデシュ、米国とカナダに住んで感じたことを、そのままお伝えします。

お世話になった名(迷)車珍車たち12海外編(ホンダ・インサイト)

2024-07-02 10:02:24 | コロンビア(ミズーリ州)
お世話になった名(迷)車珍車たち12海外編
「ホンダ・インサイト」


先の「ナザ・チットラ」のあまりのトラブルの多さに、
払い続ける累積修理費に業を煮やし、ついに買い替えを決意しました。
マレーシア製(韓国車)には散々懲りたので、やはり日本車が無難かなと思って、
KL市内の日本車ディーラーをいくつか回ったのですが、
時期悪く、ちょうどタイ国内バンコクでの洪水被害のあった後だったので、
マレーシアにも日本車の在庫がまったくありません。
(マレーシア国内で販売している日本車のほとんどはタイ国生産で、タイからの輸入です)
ホンダのディーラーでも本当はシビックが欲しかったのですが、

店「タイ・アユタヤ工場がいつ復旧するかわかんないから、待ってもたぶん1年以内は無理だね。」

と、まるで他人事のように言われてしまう始末です。
途方に暮れていると、横に置いてある奇妙な車が目に入りました。

俺「これ、何やねん?」

店「インサイトです。」

俺「タイの洪水で車無いって言ったけど、あるやん?」

店「インサイトはハイブリッド車で、タイでは作れないのので日本製です。」

俺「これください!」

在庫在るし、日本製ならば言うことは有りません。即納です。

初めてのハイブリッド車でしたが、トヨタの「プリウス」とは違ってエンジン主体のハイブリッドです。
基本的にガソリンエンジンで走って、必要な時だけパワーアシストします。
ですので、運転フィーリングはまったくのガソリンエンジン車です。
ガソリンエンジン排気量は1.3リッターでこのボディーの大きさなので、非力感は否めません。
5人乗ると登り坂は登りません。
高速道路でも長い登り坂ではバッテリーの残量がすぐに無くなってしまい、
パワーアシストしなくなってしまうので、けっこうかったるいです。登坂車線専用車。
ですので、燃費もカタログで威張るほど(30Km/l)良くはなく、17Km/l程でした。

空力特性を考慮してのことか室内も狭く、5人乗ると後席はとても窮屈です。後席はリクライニングしません。
フロントグラスは極端に傾斜しており、女性では前先端が見えません。
室内の静寂性を高めるためか、特殊な材質のフロントグラスが採用されており、とても静かですが、
高額なためフロントグラスだけの保険の加入を勧められました。(入らなかったけどね)

足まわりの設定も、シビックほどではないにしろ当時のホンダ車らしくしっかりした硬さで、
特に、タイヤを標準装着のD社製から、M社製に替えてからはとても良好なフィーリングでした。






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