真夜中のコーヒー2

人生の最終章
 ボケ防止のためにも
  ブログ遊びを楽しもう

映画とわたし

2015-02-16 23:52:25 | 雑記

  
    「あーちゃん <雨に唄えば> って知ってる」


    「もちろん  どうしたの?  そんな古い唄 」


いつもスマホで音楽を楽しんでいるハリケーンお兄ちゃん
     たまたまダウンしたこの唄  


   「なんだか気に入って、離れないんだよね、 どんな映画?」


   「ミュージカルよ、今のみたいに迫力はないけど楽しい映画」


     「ふ~ん、いつごろ?」


     「あーちゃん 子供のころ」


   「50年くらいまえ?」  ええっ~ そんな~

              そうか そうなるのよね     
              

   

   
     「ミュージカル教えてくれたのはお祖母ちゃんよ」


       「ふ~ん」 興味なさそう~





                         




      私をミュージカルに導いてくれたのは母だったなぁ~

  
    物心ついた時から 母が行くところどこでも一緒だと思い込んでいた私

   映画の好きな両親に連れられて幼い頃から洋画邦画の名作話題作は
   ほとんど観てたようですが、もちろん記憶はない。
  後に、わずかに残る1シーンか2シーンの記憶で題名を探り当てたものでした 



       記憶に残る最初の映画は<王子と乞食>


    小学校に上がる前でほとんど記憶がないのですが

   <胡桃を割るシーン>と最後の<戴冠式の豪華なシーン>だけは
   はっきりと覚えていました
     これも後に本を読み気が付いて母に確かめたのでした

   

  こんな私の映画歴も思春期が近づくにつれ母の配慮ですすめられたのが
  ミュージカルでした

    

     初めてのミュージカル映画は

       <オズの魔法使い> Somewhere Over The Rainbow

            懐かしい~!



   すっかりミュージカルの虜になった私、

     上映されるごとに観に行ったなぁ~ いろんなのを~


   今のような大型の迫力あるミュージカルではないけど

     ほのぼのと心温まる楽しい映画



    <あしながおじさん> 何度見たかしら
      そうそう、この映画を観て<東京の大学に行く>と決めた
       単純な中学生でした<笑



     フレッド・アステア に レスリー・キャロン 共演は
      よくみたなぁ~。


    バレー映画<赤い靴>は母が好きだったとかで勧められて
     観にいったのよね



  こんな映画遍歴をもつ私、当然洋画一辺倒になっていきます


  最近亡くなった大物俳優といわれる高倉健に菅原文太の映画は一度も
  観たことがありません
  人情話であろうと、血なまぐさい暴力映画は性に合いません

   
   
   優しい娘に育って欲しいと願っていたらしい母、その
    母の方針に乗せられて今の私の好みが作られたのかもしれませんね

   
コメント
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