東京へ出かけました
大勢の人たちが行き交う街中で、ふと思いました
子供の頃からの亡き無二の親友の忘れ形見二人
東京に住んでいるはずなのに。
子供もいるだろうに、親友の孫よね
ドラマのように、どこかですれ違ってもわかるはずがない
どうしてるのかしらね?
40代の半ばで亡くなった彼女、ホントにいい人、素敵な人でした
小学校から無二の親友、「貴方がいたから友達が出来なかった」と
書いてきた彼女、いえそんなことはないんですよ
優しくて誰からも好かれる彼女でした。
ただ、私たちの仲の良さを的確に表した言葉として
今も残ってます
「何を死に急ぎしたのか」と嘆いていたお母様
家族は日々の暮らしの中で、泣いてばかりはいられない
泣いてあげられるのは(と思ったわけではないけれど)私だけ
三年間涙を流し続けたのよ、三年過ぎると不思議なくらい涙が
消えてました。時が癒して擦れたのですね
そのあとは残された子供たちを見守っていこうと思っていたのに
<ご主人も再婚されるだろう、亡くなった女房の親友がいつまでも
出入りしてることは良いことではない> 家で言われて
そうか、男の考え方って、そうなのかと納得したのですが。。。
付き合いが途絶えて、時たま帰郷したときの墓参りのお寺さんで
ご主人と同級生のご住職から様子を伺っていましたが。
今は誰からも情報が入ってきません
誰もわからないという。
二人はどうしたかなぁ~。
二人とも東京の大学を出て、そのままこちらに居るというとこまでは
わかっているのですが、どうしているかな?
交差点で、子供を連れた彼女達とすれ違う>
フト、こんな白昼夢をみてしまいます
Mちゃん、ゴメンね
貴女の子達を見守ってあげられなかった
ホントにゴメンね。
今は彼女たちの幸せだけを願ってます