真夜中のコーヒー2

人生の最終章
 ボケ防止のためにも
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本を読む < 明るい夜 暗い昼

2022-10-24 15:32:33 | 雑記


        


     この湿気た壁の中で  翼をもぎ取られたわたしたち
     呻きながらも無力の惰性に 慣れきってしまわぬよう

    獄舎に過ごす歳月の密林で 孤独の恐怖に貫かれ
    自由な共営と和合の光を けっして忘れてしまわぬよう


   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~   


     ウクライナとロシアの戦争が始まっているとはいえ
     なんで今ラーゲリを?


     前回の 「女たちのシベリア抑留」
      読み応えがあった。

     TVドキュメンタリーをノンフィクション化
     した作品とのこと、解説にもあるが、
     映像作品を言語化する事は難しい
     その逆もまたしかり>で
     
     文芸作品の映画化を期待してがっかりしたこと
     読み過ごすような小作品が見事な映像作品になる

     ことは度々見てきましたが
     この作品に関しては是非ドキュメンタリーも観たいと
     再放送を望んでいます


     今、私流読み応えのある本がなかなか見つからない
     こんな時は、読んだ本の中や「参考文献」から
     読みたいもの興味のあるものを探し出すのが私流



     で、探し出したのがこの 「明るい夜 暗い昼」

     あとがき> によると
     
     スターリン時代
     党路線の正しさを信じ切っていた共産党員で
     大学で教鞭をとるジャーナリストでもある著者が
     粛清の旋風に巻き込まれ18年間のラーゲリから
     解放され名誉回復から復党するノンフィクションである

     名誉回復したとはいえ、後世の人々に残したいと
     書き上げたこの作品も長い間発禁になったり、家族は離散し
     後、巡り会えたのは次男ただ一人だったとか。

     この次男が作家 アクショーノフ とのこと


     行ってみたい国ではあったが、
      ロシアは怖い 共産国はやはり怖い

       ウクライナ戦争が早く終わることを願ってます
      
          
コメント
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