真夜中のコーヒー2

人生の最終章
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語り継ぐ <我が家にもあった戦争の悲劇

2023-08-16 01:53:09 | 雑記


      地方都市ではあり
       戦争の被害地後も見たことなく
       叔父たちも無事復員してきて
       我が家には戦争の爪痕は残ってないと
       思っていたのですが。。。



      戦後78年
      終戦の年の東京大空襲で生き残った方の話

      爆撃を受け逃げ込んだ明治座に入ることが
      出来ず、他に逃げだが、明治座にいた人々は
      皆助からなかったという話を聞いて
      思い出したことがある



      我が家に色んな形の小ぶりの色彩のきれいな
      陶器の器がいくつかあった

      母から東京大空襲で一家全員が亡くなった
      従兄のOOさんから贈られたものだと教わった
      

      おそらく佃煮か何かの詰め合わせだと
      思われるが、その後全員亡くなったことで
      母にはいっそうの思い入れがあったのだろう
      器を処分出来ず大事に取ってあった


      逃げ込んだ当時の大きなしっかりした防空壕と
      いうかビルというか、私には想像つかないが
      爆撃をうけ、あまりに頑丈すぎて逃げ出すことも
      出来ず全員亡くなったというようなことを聞いた

      
      何せ子供の頃に聞いた話で詳しくは覚えてないが
       一家全滅というのが強烈過ぎて

      未だに一家全滅とこの器がセットで
        記憶の底にある


      戦争の悲劇 どんな型にしろ
      あの戦争で悲劇を被らなかった家族なんて
       いるはずがないんですよね
    
コメント (1)
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