ある日の午後の寒い中
ハリケーンママが駆け込んできた
訝る私に<何度電話しても出ないんだから>
となじられてしまった
この寒い日々は電話するでもなく外出するでも
無く、家籠りの日々、電話など気にもしていない
ベットの上に置きっぱなしで聞こえるはずもなく
家電にかければよいものを、心配でそこまで
気が回らなかったとか<ありがとね!
どんなに気楽に独り暮らしを楽しんでいても
周りには気を使わせる歳になってしまったようです
気にしなくて良いから>と言うわけにもゆかず
このところ毎日のように自宅の火災で亡くなる
人の情報に、これだけは神経を使っている
寒がりの私はエアコンとストーブを使っている
炎が見えないストーブでは満足できない
だからストーブの上にはいつもやかんが載っている
タダこのやかんが問題
突然死、人の独り死はいつどんな時どんなとこでも
起こりうる、私も家族で経験済み
今の私、そんな時二次被害を出すわけにはいかない
と就寝時外出時入浴時などやかんの取り扱いに
たった一つの神経を使っている
ストーブの消し忘れは灯油が無くなれば済みますが
やかんはそうはいきませんものね
以外はのんびりと読書三昧
独り暮らしは寂しいなどとセンチメンタルな感情は
持ち合わせていないらしい
良いことか悪いことか?<笑