真夜中のコーヒー2

人生の最終章
 ボケ防止のためにも
  ブログ遊びを楽しもう

「白夜を旅する人々」

2023-07-04 13:23:23 | 雑記



      先日読んだコラムの中に


                 「私が山本周五郎の愛読者になったのは比較的遅く昭和
  三十年代の半ば、大学生のころである。今思い出しても汗顔の
  至りだが、ブルーストやカフカに凝り、ジェームス・ジョイス
  やウイリアム・フォークナーのような難解な文学に夢中になって
  いた時代である。
  その時偶然に読んだ山本周五郎の短編が豪を啓いてくれた。
  眼から鱗のおちる思いだった。
  文学に、純文学や大衆文学の区別はないこと、差があるのは
  良い文学と悪い文学であること・・・などを改めて教えられた
  のである」  とあった




      著者とは5~6歳の年の差はあるがほぼ同世代

      その時代を質や量の違いはあっても同じように

     乱読偏読、時代もあったのでしょうが、時代物など

     手に取ったこともなかった私の転機もやはり

     山本周五郎だった。
     
  
    ある日先輩から渡されたのが 「青べか物語」


     以来、ジャンルを問わず面白い本(心に残る本)を

     求めての乱読

      今回はこの本で。。。

 
           

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