打ち合わせのハズじゃったのに・・・

スナックを借り切って12名の同い年が集まった。
小学校、中学校、高校のどこかでの同窓生のハズ？　が全然同窓になった事のない者まで。
ま、年は同じらしいんでエエか？　どこかで顔を見たことはある。
こまかい事は言わない、食べて、飲んで、おしゃべりして、楽しけりゃそれでエエ。

そもそもが小学校、中学校、高校の同窓会の打ち合わせをするハズじゃった。
スナック側で用意された刺身、鍋、ごはん、麺類、アイス、飲み物・・・
準備だけしておくんで、勝手に自分たちで火をつけて食べて下さい形式。
生ビ－ルはサ－バ－から自分たちで勝手に注ぐ、水割りも湯割りも勝手に作る。
氷も湯も炭酸も焼酎もウィスキ－もソフトドリンクも用意されとる。

店のスタッフは誰も覗かない、貸し切りなんで他の客も来ない。
カウンタ－とソファ－に分かれ勝手にカラオケも出来る。
これで一人￥4000ポッキリ、安いでしょ？　
時間は17時～24時までの間、好きな時に来て、好きな時に帰って良し。
汚れた食器類など、そのまんまで帰ってよし、最高でしょ？

打ち合わせの話がまとまらん内に、一部の者は
『もう歌ってもエエ？』とせかす。
やっぱっり議事が終わってから乾杯にせんといかんかった、と反省。

出会い

夜、自宅で夕食後のうたた寝をしとったら祭り仲間のAさんから電話があった。
『今、居酒屋で飲んでたら隣の席の人とMさん（ワシの事）の話になったんです』
『この人がMさんの事はよ～知っとるよ、と言うんで遅くからすみませんが来ませんか？』
もう夜の10時半頃じゃったし、とりわけ今夜は寒い、ましてやAさんも出来上がっとる様子。

躊躇したが、祭り仲間4人で飲んでいると聞き、みんなワシに会いたがっていると聞くと
出かけざるを得ん、すぐに着替えて支度すると女房殿が
「寒いのに風邪でも引くよ、やめとき｣　と止めようとするが
「ワシに会いたがっている人から、是非にと言われりゃあ断れん｣
そう言い残して寒い中自転車で出かけた。

いやぁ行ってエカッタよ。
初対面の人に３人、弟と同級生という人１人、計４人との出会いがあった。
そこの店のママさんはワシの事は知らんようじゃったが、
他の３人は「いつも噂は聞いております｣と名前だけは知っててくれたようじゃ。

その祭り好きな３人との出会いも嬉しかったが、
何よりそこのママさんとの出会いが一番に感じた。
今夜は殆ど話はせんかったが、その分Aさんがワシのことをママさんに説明してくれた。
飛び切りの美人で、その店は店らしくなく、外観は普通の家じゃ。
家の中がこじんまりとした居酒屋風になっていて、ママさん一人でやっている。

その家は口には出さんかったが、ワシは昔からよう知っとる家で、
つい最近、いろいろ家庭内でもめごとがあった事もしっている。
ここのママさん（というより女将）がその家の誰なのかは知らんが、
おそらく身内なんじゃろうと思う。
このママさんとの何か因縁みたいなものを感じた。

長続きする店、そうでない店

夜、仕事が終わって、夕食前に30分ばかりウォ－キングに出ている。
雨の日や飲み会の日はお休みなんで、自分的にはほぼ毎日じゃけど、
実質はもっと少ないのかもしれん。

毎日同じコ－スばかり通っていると飽きるの日替わりメニュ－を用意。
メニュ-と言うてもその日の気分次第なんで様々なコ－スとなる。

最近は18時過ぎでも暗いんで顔が分からず、知り合いに出会うても
分からんと思うて表通りを通ることが多い。
それは女房殿から『どこどこの店が閉めたらしい』とかの情報を
2～3件耳にしたんで、その店の前まで行って確認したかったから。

美味しかったラ－メン屋さんも二日続けて前を通ったが真っ暗じゃった。
よく事務所や自宅にも出前を頼んでいたお好み焼き屋さんも
シャッタ－に張り紙がしてあり、『店長の体調不良につき閉店しました』
とあった。2件とも美味しい店じゃったっし、お客さんもそこそこあったのに。

かと思えば、ワシ的には普通の味なんじゃけど大盛りがエエのか
行列が続くラ－メン屋さんもある。
店内の奥側にはまだテ－ブルが2つあり、客を入れれば8人以上入るのに
そこには客を入れない方針みたいで、どんなに行列が出来ようとも
その営業姿勢は変えようとしない。これも作戦の一つ？

この商店街にも長続きする店とそうでない店とあるが
美味しくても続かない店、大して美味しくもないのに続く店、
どこにその要因があるんでしょうね？

女房殿に感謝

今日は愛妻の誕生日じゃったんで、昼に『今夜は外で食べようか？』と誘うと、
待ってました！　みたいにOKの返事（笑）。
夕飯の献立を考えんでエエし、作らんでええし、後片付けも必要なし。
主婦にとってこんなラッキ－な話に乗らん手はないよね？

車で希望のパスタ屋さんに行き、女房殿はまたしてもワインを注文、
ハンドルキ-パ-のワシは水（涙）。

今日はワシの財布から支払うつもりで来たのに、
コ-ヒ-をいただいて帰りの会計のところでバッグの中を手探りするワシ。
「あれっ？　あれっ？｣　と慌ててポケット、もう一度バッグの仲と・・・。

バッグの中身を全部出しても財布が見つからないのよ。
結局、女房殿の財布から支払いしていただくことに・・・。
「何よ！｣　とワシを責める女房殿。
「初めからそのつもりじゃったんじゃないの？｣
「いえいえ！決して！｣
ホンマに自分の財布から今夜は出そうと思うとったのに・・・。

帰ってから財布の大捜索よ。
自宅にはなかったが、事務所のバッグの中で発見。
あ～、エカッタ！　見つかってエカッタ！

美味しいもの

美味しいものを常に探求したいけど、お金はないんでB級グルメとなる。
3ツ星4ツ星のレストランになると美味しいものは食べれるんじゃろうけど
マナ-がどうのこうのと言われたら、ワシら一般庶民は心から味わえんじゃんか。
そこで安うて旨いものを探すことになる。

美味しい店を見つけたら、友人や仲間に教えてやりたい、
そして味も話題も共有したい、そう思うて公言してきた。
じゃが、最近は違うのよ。
美味しい店を見つけても教えません、それは次に自分が行こうとした時
なかなか予約できなかったり、行列の出来る店になるんでね。

エエ噂も、悪い噂も、人の口に壁は立てられません。
すぐに広まる事を、この年になって知りました。
ワシは友達が多いんで、またワシを知る人はワシのそんな道楽を知っとるんで
ワシの発信に対しての影響力が強いことも最近知りました。

だから言わない、家族とごく親しい友人には教えるけど
次に自分が行きたい時に行けんようでは困るんでね。
こんな事書けるのもここだけじゃ（笑）。