雑煮

昔から正月用にと、どこの家でも餅をついたり、買うたりしとるが、
今でも正月が近づくと餅屋さんが忙しくなるね？
当然といえば当然なんじゃけど、今はス-パ-などで年から年中見る餅じゃ。
ワシも餅は大好きなんで正月に関係なくラ-メンに餅を入れたりして食べる事もある。
とは言うものの、やっぱりこの時期に集中して食べるのが餅じゃ。

わが家でもこの時期の朝食は必ず雑煮じゃ。
たいがい餅を3～4個は食べる。
この雑煮も地方によっても異なるが、各家によっても違うみたいじゃね？
わが家の雑煮の汁はすまし汁じゃが、味噌味のところもあるらしい。

香川県の高松では雑煮に入れる餅はあんこ餅らしい。
大学生の時、アパ-トの前の部屋の友人が高松出身者で、そんな話を聞いた。
今日の夜の番組で、同様のことを放送していて、彼の事を懐かしく思い出した。

あんこ餅の雑煮は食べとうないが（高松の人には失礼だが）
日本全国に昔から伝わるその土地その土地の雑煮を食べてみたい。
ちなみにわが家の雑煮に入れる餅は焼かずにそのまま入れる。
それが当たり前と思うてきたが、やはりテレビで焼いた餅を入れた
雑煮を見たことがあり、それはわが家でも試してみたい。

一家全員集合

一月二日、年賀状の確認を事務所でしとったら女房殿から電話が入った。
『来られましたよ』　息子一家の孫娘たちが来たことを意味する。
歩いて自宅に戻ったところへ義弟が訪ねて来た。

今日、息子一家、娘一家が集まる事を知って、お年玉を持って来てくれた。
まだ娘一家は到着しとらんかったんで娘一家の孫たちのお年玉も預けて帰った。
毎年、わが家の年初の恒例行事、貯金箱当てクイズの賞金とお年玉に期待して
孫たちが集まってくる、大人も楽しみにしとる行事じゃ。

スポンサ-はワシで一等賞、二等賞、三等賞、ブ-ビ-賞を提供する。
もちろんワシも女房殿も参加して１年間で貯まった貯金箱の総額を当てる。
ワシが２つの貯金箱、女房殿が大きな１つの貯金箱をオ-プン。
小銭の山を掘りごたつに入って皆で各硬貨ずつ担当して分けて計算する。
誰にも正解は分からないだけにワシらも真剣に当てようとするのよ。
今年は一等賞は息子の嫁がゲットした。

貯金箱当てクイズが終わる頃に昼飯となりおせち料理をいただく。
黒豆は息子の嫁担当で上手に作るのよ。
娘はデザ-トのおやつ担当で、来る途中に買ってくる。

そうこうしとったら甥っ子連中がやってきた。
弟の次男夫婦には今年の４月に初ベイビ-が誕生するみたいで
甥っ子の嫁も大きなお腹をかかえてやってきた。

夕方からは近所のスナックを借り切ってディナ-とカラオケ大会を開催。
居酒屋経営の女将がやっとるスナックで、料理も用意してくれて
飲み物も各種揃えてあり、飲み放題じゃ。
子供たちにはジュ-スなどが用意されとるし、オ-ドブルに鍋などが用意されとる。

オ-ドブル以外は鍋も生ビ-ルも焼酎も自分たちで作る。
ご飯もジャ-に炊いてあるし、鍋の締め用のラ-メンも用意してある。
デザ-トのアイスクリ-ムや氷も準備してあり、店のスタッフは一切顔を出さない。
17時～24時まで好きに使って、後片付けもしなくてOKなのよ。
大人も子供たちも大いに楽しんで22時過ぎに解散した。

今年初めての試みじゃったけど、支度も片付けもせんでエエんで
女どもは楽チンで好評じゃった。子供たちもカラオケが楽しめて満足でした。

クリスマスイブは

クリスマスイブは家族で過ごさんといけんじゃろう？
一人でクリスマスイブを迎えるであろう、知り合いの女性にはメ-ルを送った。
家族で過ごしとるであろう昔の彼女にもメ-ルを送った。

友達と楽しく過ごしているかもしれん、家族と楽しく過ごしているかもしれん。
じゃが、もし一人でさみしいイブを迎えとるようなら
せめてメ-ルのやりとりで寂しさを紛らわすことが出来たら・・・。
余計なお世話なんかもしれんが、女性に寂しい思いをさせてはいかん。
この老婆心からそう思うんじゃろうね？

実際、義妹もわが家で一緒に食事を楽しもうと女房殿を通じて誘うたが
一人に慣れとるからと体よく断られた（苦笑）。
それでも来年も声を掛けると思うよ。

ギタ-を爪弾きながらクリスマスソングを歌い、ビ-ルに美味しい食事に酔った。
いつ頃日本にクリスマスが定着したんじゃろうね？
ワシが子供の頃には、すでにクリスマスは日本の文化に溶け込んどったよ。
日本史で習うた。戦国時代にはキリスト教が日本へ伝えられていたと。
キリシタンが弾圧された時代もあったが、信仰というものは凄いね？
時の権力者から禁止されても根強く生き残るもんじゃね？

ワシも30年くらい前に強く入信を勧められた時があった。
洗礼直前にお断りした。エカッタんか悪かったんか？
今になっては懐かしいクリスチャンの人たちの顔が浮かぶ。

忙しい週末

お出かけの約束は10AM.
それまでに少しでも仕事をしておこうと事務所に行き、現場にも足を運んだ。
この師走も押し迫った時に給湯器の故障とのことでお風呂も台所もお湯が出ない。
お客さんがメ-カ-に問い合わせたところ、すでに部品の供給を停止しとる商品とか？
お客さんに他の選択肢はない、部品がないという事は修理出来ない。

「取替えを希望しているのですが・・・｣
という事で困っておられると思い、休みの土曜日ではあったが調査に行った。
屋外にあるべき給湯器が屋内に設置されている、というより
元々屋外であったところをお客さんが業者に頼んで屋根と壁を造り
作業場のようなスペ-スにしておられた。

今ではそんな事は許されない。
給湯器を燃焼させる空気はその室内から調達される。
給湯器を燃焼させた排気もその室内に満たされる。
屋根が波板なので、隙間があるんで、今まで事故に至ってなかったんじゃろう。
今では室内に給湯器を設置するのであれば給気は屋外から、排気も屋外へが基本。

職人が不足しとる時に、余計な工事までせにゃならん。
お客さんは困っておられるんで最善な方法を考えてあげないと・・・。
そんなこんなを思案しとる内に約束の時間がきた。

そこからは遊びなんで、夜までずっと楽しい時間を過ごした。
夜、ふと、そのお客さんのことを思い出した。心配じゃろうの？
明日も忙しいがもう一度お客さんのところへ足を運び策を練らねば・・・。

ハ－レムはハ－レムじゃけど・・・

朝一に事務所に出て、ちょびっとだけ仕事して、すぐ練習に向かいました。
来週がライブなんでみんな仕上げてきてますね。
しかしチケットの販売の方がメンバ－の割り当て分が努力されてない。
最低は0枚、2枚、3枚、3枚、8枚じゃあダメじゃん。
ワシ一人が40枚で鼻息が荒いのよ。

汗かいたんでシャワ－浴びて夕方からはハ－レム状態でのお食事会。
これが楽しみではあるんじゃが、一番若い人で60歳の女性たち（涙）。
最年長は68歳じゃ。この人たちを楽しませてあげないといけない。
ワシ自身も楽しいんじゃけど、もうちょっと若ければなぁ（苦笑）。
ま、ぜいたく言う立場でないのは、よ～く分かっているんだけどね（笑）。

同世代なんで今まで生きてきた時代背景は同じなんで話は合うのよ。
まして、もう男とか女とか意識するお年頃じゃないんで
何の遠慮もなくバンバン下ネタも出るし、お腹が痛くなるほど笑い転げる。
これが健康にええのよ。笑うのが一番！

ボックステ－ブルが2つにカウンタ－があるスナックを借り切ってやる。
17時～24時まで貸し切り、食べ放題、飲み放題、カラオケ付きで一人￥4000。
安いでしょ？　階下が同じ経営者の居酒屋なんで、そこの女将が料理は準備してくれている。
ビ－ルもウィスキ－も焼酎もワインも何でもおいてあるのを勝手に飲んでよし、
店のスタッフも覗かないんで、遠慮も何もない。
氷もジュ－スも締めのラ－メンもご飯もある。ラ－メンは自分で作れるようにしてある。
もう此処、ワシ3回利用したかね？　最高の秘密の場所です。