ドライブ

車の運転は好きな方じゃと思う。
最近は近場の温泉や景勝地へ女房殿を連れて走る事が多いので
1日300ｋｍ前後の走行距離止まりじゃが、昔は500ｋｍはザラで、
時には1日1000ｋｍを超えた事も何回かある。

一番1日で長い距離を走ったのは20数年前にアメリカのメッサという街を朝出て、
ツ-ソンという日本でいうと京都太秦の映画村みたいなところへ寄って、
一気に太平洋岸のサンディアゴまで走った時と思う。
ツ-ソンからサンディアゴまでは、ただひたすら走るだけで
途中はトイレ休憩と給油に寄ったG・Sでサンドイッチなどを買うために
車から降りただけで、後はずっと時速100ｋｍ位でひたすら走った。

大平原に拡がる畑や砂漠から一気にサンディエゴの大都会の高架道路に突入した時は
夕方の６時頃で、ハイウェイは100ｋｍ前後で走る凄い数の車に圧倒されたよ。
急に都会に入り、車の流れも早く、道路標識もなかなか読めない。
日本語で書いてあるのならまだ判断できるけど、当然表記ばっかしじゃもんね？

とにかく、そんな帰宅ラッシュのハイウェイの車のスピ-ドに慣れるまで
『どこへ着こうと構わない。とにかく事故を起こさないように』との思いだけで
目が慣れるまで、やにくもに高架道路を走った。

その内、目が慣れてきて、標識も目に入ってくるようになった。
詳しくは旅行記に書いているので、ここでは割愛させて貰います。