昨日訪問したお宅の積算を今夕したけど、受注の見込みがあるんじゃろうか?
このお宅の奥様は 『およそ、ざっとでいいのでどのくらいかかりますか?』 と
お尋ねじゃったが、「いや、これほど傷んでいると計算してみないと見当がつきませんが、30万50万の金額じゃないですよ。必要最低限の修理にしても100万単位の金額になるんじゃないかと思いますよ」 とお答えした。
すると 『エエ-ッ! そ、そんなですか? どうしようお金はないです』
『かと言うてロ-ンも組めません、どうしたらいいですか?』
高齢者ではリフォ-ムロ-ンも組めない。銀行にお願いして、年金があるなら総額がどのくらいか分からんけど、それを担保に借りるか?
それにしても今まであまりにも家にお金をかけておられなかったと想像できる。
修理も小規模な段階で修理せず、放っとらかしにされてたんじゃと思う。
掃除もあまりされないお宅なんで、少々漏水しようとも、それが原因でカビが発生しようとも、あまり気にされてなかったんじゃと思う。
家でも車でも服でもなんでも、維持管理してないと価値のないものになる。
そのことが分かっておられないご家族じゃったんかも?
支払い条件を承諾していただけんと契約もできない。