午前中に仕事を終え、
午後からはお彼岸なんで墓参り。
わが家の今の墓に参るのは
たぶん最後になると思います。
息子一家もワシらより先に
一家でお参りしたようじゃ、
きれいな花が添えてあった。
ワシらはそれから湯来まで走り、
女房殿の実家の墓に向かうた。
この辺は彼岸に墓参する慣習がないらしく、
誰も参った形跡がない。
ま、ついこないだ盆に参ったばっかりじゃもんね?
それでも花を添えローソクに火をつけ、
線香に火をつけ、手を合わせると、
女房殿の両親、古いお爺さんお婆さんの
懐かしい顔を思い出した。