けん爺さんのつぶやき

日々の出来事を徒然に。

元旦

2024-01-02 03:45:49 | 日記
例年通り、息子も朝、やって来たんで
初日の出を見に海まで走った。
魚釣りの人が多かったが、
今年はえっと待ち時間もなく、
超タイミングよく、着いたらすぐに
初日の出が上がった。

何の鳥か、空を覆いつくすかのような
大群が初日の出を見に来とった。

帰宅してから女房殿は、いそいそと雑煮の支度。
プチお節と一緒にいただき、新聞に目を通し、
食器を片付けたら、ワシは和室の宴会場をセット。

雪は無いが雪見障子をガラス仕様にして、
長い掘りごたつの横に小さなテーブル
(料理仮置き用)を置き、
その向こうに長テーブルを2つ並べ座布団も並べた。

長い掘りごたつのテーブルの上には
新聞紙を何枚もひろげ、
家中の貯金箱を持って並べた頃に、
嫁と下の孫娘がやって来た。

『何時ごろ来たらいい?』
「何時でも、貯金箱当てクイズの会場は、
もう準備万端。おせち料理は今、支度をしよると思うよ」

嫁も家で作ってくれた黒豆、筑前煮、
など運び入れ、盛り付けする。
ウチの女房殿も料理が上手いが、嫁も上手なんよ。

下の子はワシと一緒に、
貯金箱をテーブルの上に拡げた
新聞紙の上にひっくり返し、
昨年のクイズ結果を、
今年のクイズ参加者全員に知らせると同時に、
今年の予想額を訊いてメモする。
みんな昨年の実績を基に、慎重に予想した。

全員の予想が揃ったところで、
下の子とワシで10枚ずつ種別に
コインを並べて行く。
その内、息子が参加、
一番遅く上の子が参加して並べる。

『うわぁぁぁぁぁぁぁ500円玉がこんなに!』
とか言いながら、数え始めは
一番金額の多い予想をした
上の子が有利な感じじゃったが、
最終コーナーを回った辺りから、
娘んとこの下の子が予想した金額が追い上げてきて、
すべてを計算し終わったら、
娘んとこの下の子が、僅か43円の違い
とゆー超ニアピンで優勝。

全員揃って乾杯した後の表彰式で
一等賞の5000円をゲット。
2位は女房殿で3000円ゲット。
3位は息子で1000円ゲット。
B・B賞は息子んとこの上の子で
1000円ゲットとゆー結果に終わった。

息子が物心ついた頃には、
もうこの貯金箱クイズは
わが家に定着しとったとの事で、
50年くらいの歴史がある?

宴たけなわの頃に、甥っ子一家が年始に来た。
続いて義弟もやって来て
賑やかな宴も終盤が近付いた頃に、
TVが正月番組から一転、
能登半島の大地震、津波のニュースに変わって、
それまでの笑顔が一斉に心配顔に。

福井に住む友人を心配して、
大学の時の近しいグループの
グループラインが一斉に
お見舞いメッセージを送る。

幸い、友人のところには、
被害もなく無事な様子でほっと安心。
そのうち日も落ちて、
娘一家、息子一家と帰って行った。
コメント
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