けん爺さんのつぶやき

日々の出来事を徒然に。

他にすべきこと?

2019-09-03 08:18:33 | 日記
幼児がまた虐待の末、かけがえのない命を落としたとの報に接し悔しゅうてならん。
国が地方自治体がその防波堤になるべく組織を作っても
そこで働く職員はそれほどの職責を感じていない。
事務処理が仕事で、書類の不備がないことに執着する。

元農林事務次官が引きこもりのわが子を手にかけた事件を振り返る番組でも
『これほど優秀な人が・・・他に何か手立てがなかったのか・・・』
『相談するところが無かったのか? 警察とかに相談していれば・・・』
などとキャスタ-やコメンテ-タ-はありきたりの発言をしとるが、
警察は人が死なないと動かない、これが事実じゃ。

スト-カ-殺人事件にしても、被害者やその家族は警察に何度も相談している。
警察も形ばかりの書類作成と加害者への注意などはする。
じゃが実際に被害が出ても被害者が負傷する程度では本気になってくれん。
被害者が亡くなり、事件が報道されて初めて本格的な捜査をし
犯人を起訴するまでの事務手続きを済ませ、事件を解決したように見せる。

警察は国民を市民をあらゆる犯罪から守る義務があるのに、
亡くなってから本気モ-ド出してどうするの?

冒頭に書いた幼児の虐待死にしても同様で、市の担当者や児相の職員は
対象児童が亡くなってから責任のなすりあいをし、陳謝し
『今後、このような事がないように・・・』と繰り返す。
今一度自分の職務を見つめなおして、何をすべきか考えて欲しい。

他人の批判はいくらでも言える、自分も『人のふり見てわがふり直せ』じゃ。

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