けん爺さんのつぶやき

日々の出来事を徒然に。

家が一番

2019-09-04 02:52:45 | 旅行
初めて一人でちょっと離れたところへ出かけたのは、たぶん小学生の時に
母親の実家がある広島市の繁華街まで自転車で行った時じゃないかと思う。
中学2年生の時は新しい変速ギアの付いた自転車を買うて貰うたんで
クラスメイト数人と一緒にお隣の県まで片道100kmのサイクリング。
真新しいビ-チサンダルが1日で底がボロボロになった記憶がある。

高校生になってバイクや車に乗り始めると、よくドライブにも出かけた。
当時は16歳で軽四輪の運転免許資格があり、ワシは16祭ですぐ取得した。
二輪も16歳で自動二輪の免許を取り、今では大型とか中型とかに分かれているけど
知らん間にワシの免許証は大型二輪も乗れる資格になっとるらしい。

漕がずに動く車は嬉しかった。
友人が当時ホンダN360を持っていたんで、一緒によく県外まで走ったもんじゃ。

大学生になると親元を離れ都会に憧れ、親元を離れて暮らした。
とにかく家を離れて暮らしたかった。
でも当時から遠く故郷を離れて住んどると故郷が懐かしゅう感じるのよ。
別にホ-ムシックになる訳じゃないが、故郷を見つめ直すええ機会でもあった。

今でも旅に出る前は旅先に思いを馳せ、いろいろと想像して夢が広がる、
が、実際に旅に出ると何故か家が恋しくなるのは不思議じゃ。
旅も好きじゃが、やっぱり家が一番ええ。

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