コロナで街は閑散

英会話教室の仲間での食事会の予定じゃったが、コロナのおかげで中止になった。
さぞかし準備いただいた幹事さんは残念じゃったろう。
キャンセルの電話がようけ入ったらしい。

じゃが、ワシの口はすでに外食の口になっとるけぇ
『はい、そうですか』では胃袋に申し訳ない。
早速、知り合いの女性に片っ端から声を掛けお誘いした。

一人目は『ヨソがダメだったから私ですか？』とお高く断られた（苦笑）。
それまで『ぜひぜひ』とか『誘って誘って！』とかメ-ルして来とったクセに。
『またの機会に』と返事は来たが、またの機会はもうないですよ。

数名の顔が頭に浮かんだが、二人目にラインしたら
『昼間は仕事だけど、夜ならOK』との返事で、決まり！
彼女は飲まないんで、いつも彼女の車で送迎してもらう。
サラリ-マン時代の後輩で、けっこう昔から気の合う仲間じゃ。

街は土曜日の夜じゃと言うのに、やはりコロナのせいでか閑散としていた。
行こうと決めていた店に入っても２組の客しかいない。
スタッフの表情も空模様と同じで曇りがちじゃった。

でも心配せんでエエ！　ワシが来たんじゃもの。
ワシは昔から人を呼ぶ、ワシが行くところに不思議と人が集まるのよ。
そのことに自分で気付いたのは結婚してしばらくしてからじゃ。
案の定、ワシらが入店してしばらくすると女性数名のグル-プが入店、
それからも次々と数組のカップルが入って来てほぼ満席に・・・。

スタッフの表情も明るくなり声もはずむ。
ワシらも楽しく夜を過ごせ、コロナを寄せ付けなかったよ（笑）。