綱敷天神社 禰宜日誌

大阪梅田の綱敷天神社のご案内ブログです

初穂

2005年10月13日 | ノンジャンル
今年の春から育ててきた、神米のイセヒカリと赤米の国司が
収穫期を迎えました。これから5日間ほど、ご神前に飾り、
その後収穫です。収穫されたお米は御社殿の
擬宝珠に麻苧で架けられ、しばらく干してから、
11月23日の新嘗祭に神饌として、
荒稲(アラシネ)、和稲(ニゴシネ)となってお供えされます。
梅田のど真ん中でも稲作は生きています。

ちなみに、このお米で御飯を炊いても
お茶碗の半分ぐらいしかありません。
お百姓さんの苦労が偲ばれます。



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