御本社で例祭が執り行われた今日、令和元年7月15日。実は茶屋町の当宮御旅社にあります狛犬が、ご奉納頂いてからちょうど100年目となります。
大正八年(1919)7月に茶屋町・芝田町の氏子中から奉納された事が、狛犬の台座に彫られており、当時の氏子さん方からのご寄進のものという事がわかります。
実はこの奉納の前年、米価高騰による米騒動が勃発しており、またさらにその前年には芝田町で大きな火災が発生し、120戸が焼失するなどの事件があり、世情としては大変厳しい状況でしたが、
茶屋町・芝田町の氏子の皆さんが、「苦しい時こそ助け合い、そしてその姿を神さんに見守ってもらって明日が良くなるように」という強い祈りのもと、ご奉納されたものといわれております。
この百年で茶屋町・芝田町は大きく変化しましたが、御旅社の狛犬さんはこれからも変わらず、御神前を守り、そしてお参りされる方、街を行き交う人々を見守り続けています。
大正八年(1919)7月に茶屋町・芝田町の氏子中から奉納された事が、狛犬の台座に彫られており、当時の氏子さん方からのご寄進のものという事がわかります。
実はこの奉納の前年、米価高騰による米騒動が勃発しており、またさらにその前年には芝田町で大きな火災が発生し、120戸が焼失するなどの事件があり、世情としては大変厳しい状況でしたが、
茶屋町・芝田町の氏子の皆さんが、「苦しい時こそ助け合い、そしてその姿を神さんに見守ってもらって明日が良くなるように」という強い祈りのもと、ご奉納されたものといわれております。
この百年で茶屋町・芝田町は大きく変化しましたが、御旅社の狛犬さんはこれからも変わらず、御神前を守り、そしてお参りされる方、街を行き交う人々を見守り続けています。