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昔の遊び 続と昭和という時代

2014-09-08 22:25:51 | 昔の生活・話など
かなりうろ覚えの部分もあるので、少々検証してみました
鞠つき歌2の「いちりとらん」については、弟に
「鞠の歌なので、男だから知らないでしょ?」と聞いたら、
「知ってるよ」と言うので、歌ってみてよ、と言ったら

いちりとらん いちこうし しがほけきょうの
たかちほよ ワンツースリー

と、私と同じ歌でした
ネットで調べると、最後のワンツースリー、というのは
他の例にはないみたいなので(他は てとりとらん、とか)
ここら辺の言葉なのか、と思いますが、これ伝承する人が
間違ったり、自分の好みを入れたりもするかもしれません
あっ、思えば昔に「ワンツースリー」などというわけはないですから
後から変えたのには間違いないですね(笑)

「はないちもんめ」については、

この子が欲しい
この子じゃわからん
相談しよう、そうしよう 「あっぷっぷ」

と言ってましたが、そう言えばそんな気も・・・アップップ~?
「陣取り」これは、地面の上に手で、親指を起点にして、
一番長い中指をコンパスのようにして丸く半円を描き、
ちょうど、鯉のぼりの鱗のように図を書きながら、
自分の場所を取っていく遊びだったように思います

蝋石(ろうせき)という、白いチョークのようなもので
地面に絵を描いたりもしました
何しろ、地面は土でしたし、路地のような遊び場でしたから
車は全く通らないし、道路は子供の天下でしたね
道端には、ホウセンカとかマツバボタンとか、朝顔とか咲いて
近所のマサキの生垣のマサキを切って、ぐるっと周りの皮に筋を入れ
それを抜くと「刀」になったし、八つ手の実は、
小さな穴を開けたプラスチックの道具に通せば、鉄砲の玉になったし
笹の葉で舟を作ったり、松葉を取って、二人で引っ掛けて
ふたつにばらけた方が負け、で外で暗くなるまで遊んでいました



おでん屋さんが屋台で来て、だんご、とかこんにゃくとか
はんぺんとかを一つ買っては、食べてましたが、すごく美味しかったです
昭和という時代を懐かしむマスメディアが多いですが
多分、こんな風に自然と触れ合いながらの生活が、
今の無機質な生活からすると、アナログとデジタルの違いくらい
心に触れた生活がそこにはあったような気がします

親も子も元気でそのままで、何というか
人間らしい生活がそこにはありました
けれど、だから、人間としての悲しみや、寂しさ、怖さなど
動物としての生活も多分に含まれていたような気がします
夜は暗くなり、ちょっと怖かった
夜は皆が寝静まると、妙に寂しくなって心細くなりました
自分は寂しがり屋の弱虫なんだろう、などと夜一人になると
そんな思いがしたのを覚えています
子供の時の話です
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