鮃 狂 (ひらめくるい)

サーフで、ルアーのヒラメ釣りをメインに、釣りを楽しむ中年おじさんの釣行記です。

ヒラメをいつ釣るか

2011年11月22日 10時55分32秒 | 釣れる?ノウハウ

  今シーズンも残り僅かなので、2011シーズンのヒット時刻帯と、ヒットルアーを列挙してみますね。参考になるかな。(ソゲ含む)

 こうして見ると、おいら早朝の出撃1度もなかったよ。(恥)

  ・時間帯        キャチ数

 7時 ~ 8時       2枚

 8時 ~ 9時       2枚

 9時 ~10時       5枚

10時 ~11時       2枚

11時 ~12時       0枚

12時 ~13時       1枚

13時 ~14時       0枚

14時 ~15時       3枚      

15時 ~16時       1枚

16時 ~17時       7枚

17時 ~18時       3枚

18時以降          2枚

 おいらの提唱通りほぼ、まんべんなく釣れてる感じかな。意外に9時台にヒットが多いのはこんな時間に振ってる人が少ないから穴なのかな。(笑)

 夕方、4時以降もヒット数が増えるね。夕マズメは、存在しますな。

 じゃあ次は、ヒットルアーね。色については、記憶があいまいなので、大抵は写真に一緒に写しているから記事をひっくり返して見てね。

  ・アムズデザイン サスケ裂波120      12枚

  ・アムズデザイン 魚道11MD         7枚

  ・ジャクソン アスリートスリム12SS      2枚

  ・エフテック Dフラット110            3枚

  ・シマノ スピンドラフト90             2枚

  ・シマノ ヒラメリミテッド              1枚

  ・バズデザイン バックウォッシュ110S    1枚

 潮の高い時間帯(満潮に近い時刻)を狙えば、裂波と11MDの数が逆転するはずだけど、おいらは干潮狙いが多いのでこの数字になってるのかな。魚道も裂波もヒラメを1枚獲りに行くときは最強だね。これほど完成されたルアーはなかなか無いと思うな

 ヒラメ以外もしくはヒットしたものの取れなかったルアーをざっくりと。

  • DUO タイドミノースリム140
  • エクリプス スライドエッジ90
  • タックルハウス ノード140S
  • マリア フェイクビーツ F130

 あと、ワームが無いのは、おいらはハードのみで勝負なのです。というよりワームを使いこなせないだな。(水温低いときはきついよ)

でわ皆さん適当な時間にヒラメを釣って楽しんでください。

 


ヒラメ釣りの秘訣?

2011年11月18日 11時41分07秒 | 釣れる?ノウハウ

 今日も凪ですな。昨日の悲劇が頭から離れず、出撃は今のところなし。週末も凪に恵まれればいいですね。まぁ、そんなんでヒラメの釣果に恵まれない方のために、おいらのヒラメ狙い時の考え方を述べちゃいます。

 まずは、キャストした後どこ見てますかね?。たいていの人は、ルアー着水後、そのルアーを目で追うか、穂先辺りを見てるのかな。

 オイラは波打ち際までルアーが来たとき意外はまず、見ない追わない。たまにラインを見てるけど、視線の八割方は周囲の海の状況を見てる。だって、ヒラメの当たりは強烈だから勝手に体が反応してアワセ入れるもんね。

 それより、周りを観察しながら今責めてるポイントが本当にいいのか、常に疑ってかかってる。

 例えば、目のやりどころとしては、波の泡の動きや、ゴミ漂流物の動き。これを見てれば潮の流れる方向が分かる。そして、流れがぶつかっていく方面の浅場を探す。潮の流れは、浅い場所や障害物にぶつかる時上昇流を起こす。その巻き上がる流れは、当然エサも巻き上げるから魚が集まる理屈。

 後は砂浜の砂粒の大きさも観察している。砂浜がやわらかい箇所はその時点で砂が移動しているから、波打ち際にわずかな濁りを作る。これをヒラメは嫌う気がする。

 一方、周辺より砂が硬く砂粒が大きいところは波の大きさが安定している箇所だからヒラメが捕食しやすい場所となる。こんなところは魚道11MDでたいてい出る。

 その参は、いま自分の攻めてる箇所より波打ち際のえぐれの大きそうな場所を、波が引いたタイミングで見て探してる。 波打ち際のアゴの部分が、深くて切り立った感じの場所は大型が張り付いてることが多いんだよね。(9月に61cm出したのもこんな場所)

 その四は、水の色の見え方かな。周囲より茶色ぽく見える場所は浅いところ。あと、白波が立つところも当然浅い。水色が濃く見えるところは深い箇所。これらの境目の部分を攻めるね。

 釣りをしながらこれらが分からない時や、結果が出ないときは、一旦出来るだけ高いところに上がってこれらをチェックし直すのもあり。

 

 あとねぇ。「ヒラメに時合いは無い」。がオイラの持論なんだけど、この考え方で釣る近道ね。

 簡単に言うと「魚にルアーを合わせるんじゃなく、水深にルアーを合わせる」これ、キモね。

 オイラのオーソドックスなルアーの組み立てはアイマ魚道11MDとサスケ裂波120。レンジ表はアイマのホームページにあるから見てね。http://www.ima-ams.co.jp/range/range_2011.pdf

 でも、実釣時のレンジは波の影響なんかがあって、裂波で平均50cm。魚道11MDで平均100cm位と考えている。

 このレンジを踏まえて、大抵の場合ヒラメはボトムに張り付いて捕食のタイミングを計っているから、頭上を60cm以内をルアーが通過すれば食い気が無くても食いつく。と 思ってる。

 

 出来るだけ魚の近くを通す努力が大切で、そのために波のタイミングを計ってキャストするのは当然だね。実釣時には、グーゥッと波が引いていくタイミングで居るなと思ったポイントを通過したのに出ない時は、1投で見切ることもしばしば。

 これを実釣に当てはめると、裂波ならヒラメの射程距離60cm+潜行深度50cmを足した110cm以内の水深箇所ならヒット率が上がると考えるわけ。同様に11MDなら160cm位迄がヒラメを狙う最適な水深になる。

 この理想の水深を潮汐表を見るか、または実際の海を見て探し当てれば日中でも確立が上がる寸法なのだ。(分かりにくいかな)

 これより深い場所をどう攻略するか!これが難しい。ヘービーシンキングはやっぱ動きが落ちるしバイブも良く使うけどやっぱ確立落ちるよね。攻めきれないから使うしかないけどね。

 ルアーの色については基本的にナチュラル系のイワシカラー辺りならまず釣れます。これでダメならその対極の派手な色でチャレンジ。他の星の数ほどあるルアーも、ヒラメからルアーまでの距離(レンジ)を考えてチョイスするのが俺流。

 まぁ、いろいろ書いては見たものの、浅いところ狙ったほうが簡単に効率よく釣れちゃうんだけどね。俺様は、はっきり言って浅場ばっかです。(爆)


大型ヒラメのバラシを考える

2011年02月11日 23時03分07秒 | 釣れる?ノウハウ

 しばらく更新をサボってすいません。今回は、大型のバラシについて、日頃から感じている事を書いてみます。自分は、まだ、座布団を捕獲してませんのでこれらの話は、あくまで仮説です。座布団のバラシは、ラインブレイクと波打ち際でのフックアウトの大きく2つに分けられます。

1、ラインブレイク

 これは、俺に限って多いのかもしれないけど、というのは、俺様が浅場が好きなことが原因と考えられる。大型も意外に浅場(水深50cm程度)に潜んでいることもあり、この水深で、しかも、ダマ(海底の窪み、ヨブでは無い)の中から大型が飛び出し食った後、反転し海底に戻るとラインの角度が無くなり、ダマの淵にラインがこすれブレイクするパターン。

 それと、もう一つ、俺ののリトリーブ時の穂先はかなり海を指しており、その角度はせいぜい30度以内かな。この角度でないと理想のルアーコントロール食わせの間合いが付けずらいからだ。この角度で大型をかけると、穂先が完全に海に対し90度にもっていかれ、ロッドの弾力を生かせずブレイクするパターン。

 では、大型の当たりとはどんな感じか。これは、まさに座布団というか、畳か何かにルアーを叩きのめされる感じかな。とにかく、バンッ フッと軽くなったときはブレイク。

 俺は、離島の上物もやっていたが、磯で2号程度の竿で、コマセを撒こうと下を向いてる時、でかばんのヒラマサが食っちゃって、プツンの感じにも似ている。(実際、もしかしたら、青物にやられてるのかという疑念も拭えない)。

 鮎釣りで例えるなら晩秋腹掛かりで、あっ だめ!、プツンの感じとも似てる。

 そういえば、付け替えて1投目の新品スナップを、切断された時もあったっけ。この時は、シーバス、ヒラメがナブラっておりどっちが食ったのか、はたまた、青物だったのか分からない。ただ、新品のスナップがラインの結び目だけを残し、その下が消え去っていた。

 あっ、あと 引っ張りっこになっちゃう原因がもう一つ。大型ほど、ルアーを追って食うのではなく、着水音に反応したやつが下から待ち構え、ルアー通過寸前 飛び出し沖方向または、斜め横に食ってくることが多い。(想像だけど見れないので)これは、ベイトの腹を狙ってくるので当然といえばそうなのだが。

 で、これまで、殉死したハードルアーの数 3シーズンで8個。多いか少ないか!。

2、フックアウト

 大型を掛け走った後にフックアウト、または波打ち際でバラシこれも多い。なぜか。これは、大型は、あまり本気で食わない気がしている。ルアーを目の前を何回か通され、むしろ威嚇に近い食い方の様な気がしている。

 実際でかいのに1発でやられることもあるが、一度コッ とか、カッ と来て乗せられなかった後のキャストでドスンが来ることが多い。したがい、威嚇で振り払う様にルアーに襲い掛かるため、口の外側にフッキングしており、貫通しきれずなんらかの衝撃でフックアウトと相成る。

 60cmを超えるヒラメの口というか頭周辺は、捌いた事がある人間なら分かるが、大型の出刃を突き刺そうと思ってもままならないほど硬い。あの硬さでは、いくら、がまかつホークを使っていても口の外側だったら刺さりきれないと考えている。

 だからこそ、先角度の無いところからの大あわせで、貫通を狙っているが、返り討ちに合い涙しているのだ。でも、波打ち際でバラスよりも男らしいだろ!。

 なんだかんだ言ってみても取れちゃう人は取れちゃうんだけどね。

 最後に、大型は雑誌なんかでは大型ミノーほど食うような記事を目にすることが多いけど、自分も、同じように涙しているしょうちんも小型、強いて言えば11cmのサイズが大型が当たると感じてるし実際多い。で、烈波は、俺の中では、信頼も、実績も間違いなくナンバーワンだけど、なぜか大きいのが食わない。これも、しょうちゃんも同じ。なにせ、今までは、2人で、年間100枚を続けてきた感想だから、少しは信憑性があると思うけど。(アイマさんごめん)

 どうかな、参考になったかな!。

 

 


雨なのに

2010年06月27日 16時05分35秒 | 釣れる?ノウハウ

 今朝は、雨なのに行ってきました。雨の中サーフに付くとめぼしいポイントは車だらけ。皆さんがんばるねぇ。

結果は、俺 ボッ 友人ソゲ1枚。雨なのに・・・・・・。

なので、最近当たっているルアー紹介しておきます。

いわずと知れたアイマ 烈波パイロットルアーとしていつも活躍してくれます。

アムズデザインsasuke SF-120 裂波

121_1

http://www.naturum.co.jp/item/item.asp?item=579121&buddy=0001084736823

明るいうち(PM7時半ごろまでならキスカラーで結果が出ています。

 それから、烈波を使うときは、ルアーに水深をあわせるのではなく、このルアーに合う水深のポイントを探して使用します。そのほうが結果が早い。

次に、先週48cmを掛けたやつ。

パズデザイン
Back Wash 110S

374_1

http://www.naturum.co.jp/item/item.asp?item=923374&buddy=0001084736823

 シンキングミノーを使う場合は、ちょっとフライフィッシングのイメージで攻めます。

 具体的にいうと、ここぞと思う場所にルアーを打ち込み早巻を3回ほどかまします。(くれぐれも平目が追いつけないスピードで)

 仕上げに最後の1投を打ち込んだら、今度はゆっくりとカウントダウンしサッという感じでリールを5回転ほどすればガツンと来るはず。

型を狙うならこの方法は、はまりますよ。時間がない最近の俺は、烈波に頼ることが多いけど。

 次はDUOタイドミノーフライヤーかな。この3種類でローテして結果出してます。


ヒラメの釣れる潮

2010年04月29日 01時25分33秒 | 釣れる?ノウハウ

 ヒラメのよく釣れる潮廻りはなにか?。

答えはズバリ中潮です。下に私の記録に残っている2シーズン分の潮廻り別釣果を集計してみました。

  • 大潮  8匹
  • 中潮 50匹
  • 小潮 25匹
  • 長潮  7匹
  • 若潮 12匹

 では、なぜ中潮なのか? 単純に凪る日が多いからです。集計してみて意外だったのが小潮の釣果の多さです。イメージではそんなに釣れる感がないのですが、小潮は潮位変化が小さい為、時合いが続くというか、いつでも時合いだからでしょう。以外に潮が流れすぎないほうが、ヒラメには良いのです。

 逆に潮位変化が大きく潮も流れやすい大潮廻りはだめです。凪も安定しませんしね!。

 一般にヒラメはカレントを釣れといわれますが、私はカレント付近はセカンドポイントです。むしろ流れがないというか流れが始まるところが第一ポイント。おっと、企業秘密を言ってしまった。そしてなにより、ダマを狙います。ダマとは、ヨブと言われる横に伸びる帯状の段差とは違い、丸く掘れ込んだ海底の窪みのことです。私にもはっきりと分かるわけでは無いのですが、ベテランの投網打ちのおっちゃんたちは、これを確実に見つけ、平目やシーバスなどをいとも簡単に投網で仕留めるのです。

 次に、潮の色ですが出来るだけクリアな日がベストです。白っぽく見える日や、藍っぽく見える日は釣れますが爆発はしません。勿論雨後の濁りや、荒れてる日の砂の巻き上げもだめ。海底がはっきり見えるクリアな日が私の大好物です。そして、ドッピーカンの日中が釣れます。早朝からがんばってる皆さんそんなに釣れないでしょ(爆)!。1日5枚以上釣る日はいつもこんな日です。恐らく潮がクリアで光量の多い日中が、平目にはルアーが視認し易くフラシングも大きく出るからと思われます。

 どうです考え方が変わりました?。でも、これはあくまで俺様の俺様の為のノウハウなので万人に当てはまるかは知りませ^ん。 悪しからず