今朝は、朝三時までの勤務。
2時、「もう止めにして帰ろうか」。
「いや、夜明けまで、まだ間があるからもう少し」。
完全に、釣りのことしか頭に無い。
「でもここで、長距離でも引いたらマズメに間に合わんぞ!」。
そんな葛藤を繰り返す、馬鹿なオイラ。
幸運にも、最後に実に中途半端な客に当たり、
「いやぁ~中途半端な距離ありがとうございます」。
「お陰で、グットタイミングで、釣りいけます」と口走りそうなオイラ。
客は客で、「こんな時間にすぐ来てもらえてありがとう」と、感謝しきりだ。
当たり前だ、速攻仕事こなさなければ、マズメに間に合わないもん。
前々から、目を着けたおいたポイント到着。
夜明け前からサーフインするのは実に久しぶりだ。
「いい、実にいい」。
仕事中に見ていた海は、色、波最高だったが、そのままだ。
しかも、誰も居ない!。
「5枚だ、30分で!」。
「そして寝よう」。
と、一気に勝負に出るべく、セカンドポイントには手を出さず度本命を目指す。
ウソ、やっぱ、3回だけスケベなオイラは、セカンドポイントもたたいたが、無反。
で、土本命に、まずは、アサシン140Sで表層をなめるも、無反。
次は、コウメ90で、底を意識しつつ攻めるが無反。
「いかん、もう、3分は経ったぞ」。
睡魔が襲ってくるぞ!。
ここはやっぱり、「ダニエル君、君に託す」。
2投は、沖から一気にリトリーブし様子見。
3投目に「この辺で食うか」の位置より少しばかり沖にキャストし、フォールで見せてリトリーブ。
ゴゴッ、「ウッシャー」読み通りのヒット。
初物は、結構肉厚の43cm。
こいつを絞めて、2枚目に取りかかるころ、地元のワームにいちゃん登場。
きっちり、シーズンになるといつも居るから凄い。(笑)
「ぽろぽろとは、釣れてるけど、いまいちな近況らしい」。
程なくして、2枚目がグッ。
あんまり竿を叩くので、「デカイのか?」と思った矢先、沖でポコッと浮いてしまった。(笑)
40cm。
この頃、にーちゃんも取り込み中。
その後、バイト無く天下の宝刀えんがんヘッド登場。
が、まさかの無反。
これで駄目なら、しょうがない。
5枚の予定が、2枚獲るのに1時間半も要してしまった。(笑)
ともあれ、18シーズンの幕開けです。
寝ます!ZZZ・・・・。
今日は、連休最終日。
混雑を避け、(いや、単に早起きが嫌なだけだが)8時に出撃。
人も居ないが、ポイントも無い。
テトラだらけ。
今年も浅棚に悩まされる事になりそうだ。
結局、竿を振らずに撤収です。
ポイントが限られているから、ハマれば当然独占状態に。
数日前、一人7枚があったようだよ!。
泊りがけでポイント確保するか。(笑)
今回は、仙台黒鯛遠征です。
釣果はご覧のとおり。
黒鯛が。こいのぼり状態。
嘘です、釣友のと二人分です。(笑い)
3日の朝まで仕事だったから、仙台到着は夕方。
まずやる事といえば、当然これ!。
牛タンにビール!。(至福)
決戦は4日、心配していた通り、暗天波あり。
残念ながら、予定していた沖防への渡船は断念。
連日、仙台の弟子共から釣った、バラしたメールが届きまくっていただけに残念。
あまり。いい経験が無い手前の新北堤防へ。
向こうに見えるのが、黒鯛の宝庫沖堤。
沖が荒れているだけに、波化・濁り具合はいい感じだ。
開始早々、1時間弱で、寒さ、雨、うねりに心が折れそうに・・・・・。
「あぁ仙台まで来てこれか、もってねぇ。もう帰りたいボク」。
などと、引き上げる言い訳を考え始めた頃、右に行っていた潮が、不意に左に、つまり沖に効き出した。
チャンスかもと、思った矢先。
鮮やかに、鋭くウキが入った。
風でラインスラッグがだいぶ出てるから、竿に魚を感じた時は、一気に手前の根の中。
一瞬でハリス切れ。(もう、泣きそう)
バッカンの、左の海中には、貝が着いた沈みテトラがあるらしく、根がかりして、ちょっと引っ張ると一瞬で切れる。
左の黒い沈みまで、3m位なんだけど、竿をフルベント曲げると。ちょうどここにくるから厄介だ。
と、この時沖側に居る三輪氏に目をやると、格闘中。
タモ入れに走ると、なんとか自分で取り込めた。(上手くなったもんだ)
サイズは50cmジャストのスリムな魚体。
気を取り直して、再開するも、なかなか当たらない。
なんとか集中し、とりあえず魚が欲しいから、取り込み困難な手前を避け、少し沖の安全地帯を攻める。
ようやく、モゾからのスーが来て取り込んだのは40cmあるなし。(ちっ小さい)
リスクを避けていれば、大物は取れないか。
とりあえず、土産は確保できたから、大物狙いに切り替え手前を攻める。
時折いい感じに当たると、やたらとでかいフグが来る。
波が少し落ちてきたので、ウキを3Bから2Bに落としハリスも1.7から1.5に変更。
1投目でスーと入る、手前で掛けているので、やる事は一つ。
左に走らせないように注意しながら、フルベントだ。
竿がしっかりと魚の重さを受け止めて、大きな弧を描いた矢先。
いきなりテンション切れ。
「?切られたか、な分け無い、根は完全に交わしていたぞ」。
仕掛けを回収すると、サルカン下からハリスが無い。
「あれま、雨の中で、仕掛け変えてたから、結びの際、巻きの回数を間違ったか」。
「老いを感じるなぁ」。(目・見えないんだよねぇ)
「でかかったなぁ」
今度は、慎重に仕掛けを新調し、手前に集中。
「今度は、逃がさねぇ」とひたすら引きに耐え、取り込んだのはアイナメの45cm級(美味そうだ)
こいつの後も、強烈な締め込みに襲われる。
1枚目と同じ、掛けたと同時にテトラに触ってる。
なんとか、底を切ったものの、ウキが海中の海草に巻かれジ・エンド。
1日3回のバラシは17.8年ぶりだ、前回も仙台だったな。
ここの魚は、厚くて最後まで突っ込むから、クロダイの普通のそれとは違う。
八丈島で、何枚も60cmオーバーの尾長を手にしている釣友も、みんなここではやられる。
だから面白い。
2枚目が遠かったけど、なんとか48cmを取り込んでホットする。
あと一枚欲しかったけど、サバが寄りだし、気配があるけど、食わせられないまま終了時間。
サバも、スーパーで398円は、しそうなサイズだから、持ち帰ろうか思うようになったら、みんなバレた。(笑)
ともあれ、冒頭の二人分の魚を持って、三輪氏とお互い写真を取り合いしておしまい。
コンだけバラスと、リベンジしたいけど、ヒラメもやらなきゃだし・・・・・。
お金と、休みも無いし、さて、どうしたものか!。