鮃 狂 (ひらめくるい)

サーフで、ルアーのヒラメ釣りをメインに、釣りを楽しむ中年おじさんの釣行記です。

大分やらかした

2017年04月26日 17時40分08秒 | その他の釣行記

 今年最初の釣行は、いつものように黒鯛狙い。

最近の休みは、いつも大荒れで初釣行が大分遅くなってしまった。

今日は、満潮が15:00位なので、ゆっくり10時過ぎに出発。

いつものように長浜を覗いて見る。

現在上げ一分ぐらいか、だいぶ干上がっている。

砂浜側は、今年も浅棚が張り出していてヒラメは苦戦しそうだ。

 

で、いつもの長浜の隣の階段ブロックで、超浅場狙いは例年とおり。

途中話したおっちゃんの話だと、フグ凄いらしいが・・・・・。

ゆっくり、コマセをつくり仕掛けをセットハリス1.5mの馬鹿みたいに浅い仕掛け。

仕掛けは入れず、コマセだけを30分浅場に打ち続けるけど、小魚一匹見えない。

いよいよ仕掛けを入れると、2投目でフグヒット。

「お話のとおりか!」。

だがその後、まったくといっていいほど餌が残る。

「こんな時は、いきなり時合いでドーン!か、1匹だけの付け餌でよかったぁ~になるか、どっちかだ」。

14時過ぎて風が物凄いけど、上げ潮が入りだしていい感じなのに以前餌がほとんど毎回残る。

「駄目な方かな、まだ3時間もやってないけど止めちゃうかなぁ~」。

などと、弱気になりながら仕掛けを回収しようと根際のウキを持ち上げた瞬間ゴン、グリ~ンと来た!。

ヤリ~と糸を送って応戦しようとした刹那、あえなくハリス切れ!。

あちゃ~ そりゃそうだハリスに結び目多数出来てたけど、風は強いし、1回も当たりないし・・・・・。

「やっぱ横着しちゃ~駄目だよ皆さん(笑)」。

「大抵黒鯛は、1回バラスとほとんどのケースお終いが多いけど今日はどうか!」。

仕掛けを作り直して1投目。

人生初体験、バラシの後のまさかの1投目ヒット。

ギューン、グワァ~ンと黒鯛特有の引きを楽しみ無事ネットイン。

40cm級の銀ピカ魚体がきれい。明らかに乗っ込みの魚だ。

ややあって、今度は根の際のウキがゆっくり入るのをさんざん待って大合わせ。

さっきよりでかい魚体が直ぐに姿を現す。どうやらハリスが体に巻きついて身動きできないらしい。

速攻ネットインとタモをのばすと、なんとここでハリスがほどけ、猛反撃。

やばぁ~、タモは伸びてるし、まともな操作が出来ないので、いったんオープンベールで魚を沖に出しタモを収めて戦闘再戦。

何とか無事取り込んだのは、これまた綺麗な50cmに迫る魚。

それからまったくアタリが遠のき、再び止めようかと思い始めた矢先、綺麗にウキが入った。

あまりに綺麗なアタリだったので、合わせが若干早かった。

グングンと黒鯛特有の首振りの後ハリはずれ。

「あちゃ~またやらかした」。

これを、合図に餌さ取りの猛攻。

群れが散ったみたい。

「止めにするか」と、竿を置いてストリンガーに目をやると「あちゃ~テトラにはさまれてる・・・・・」。

どうにか引っ張り出そうと試みるも、びくともしない」

奇跡的に小さい方のやつだけ、浮いてきて回収するも、大きい方はどうなってるのか姿も見えない。

「しゃーない蟹のえさだだな」。

なんとも後ろめたいが、ストリンガーをロープから外し試合終了。

だいぶやらかした、初釣行でした。

ヒラメは、5月半ば頃から始める予定です。