日曜で、しかも荒れ後の凪、当然同業者多数なのであります。
「振るところなんて、ねえべな」と思いながらサーフに降り立つと、以外にも
横潮流が離岸流に引き込まれていく角場付近がなぜか空いている。
先ずは、横潮流側を浅いレンジのルアーで攻撃。「異常なし」
先行者達は、目立った釣果が出てないみたいで、まったりムード。
ここで、横の流れにこだわるか、ここを見切って、縦潮流側に移動するか悩む。
縦潮流側は段々波が強くやりにくそうなのだが怪しい。
移動を決意。
波が高いのと、横潮流側よりは、やや深いのでまともなルアーでは勝負しづらい。
なので、kome80をチョイス!。
1投目横潮流側に投げて、自分の正面あたりでターンさせるイメージ。
ロッドは、こんな釣り方をする為に入手した風神R。
着底が、アーリーとは違って良く分かる。
5mほどリトリーブして、komeが10cm位浮いたかなと思った瞬間「クンッ レレッ?」。
今まで、ハードルアーでは、味わった事のないバイト?なのか?。
次の瞬間、一応合わせを叩き込む。
ゴンゴンゴン。まぎれもないヒラメの引き。
「ウッソ1投でぇ」。
釣れる時なんて、こんなもんだ。
結構、横走りされたけど、風神Rは安定したトルクを発揮し、無事ランディング。
丸呑みで、ルアーがまったく見えない。
見えるかかな、ルアーを外す前の写真なんだけど、ラインが口から出てるだけ。
その後も、周囲では水揚が無い様で、帰路につくアングラーもちらほら。
ポイントが、空いてきたので、最初の付近に戻り、裂波の早巻きを試す。
周りは、ほとんどワームの釣り。居れば多分反応があるはずだが・・・・・。
「やっぱダメか、かえっかぁ~」と弱気になった瞬間ゴゴッ。
明らかにルアーを追いきれなかったミスバイト。
残念!。
それでも、54cm今期ようやくまともなサイズで嬉しい。
風神Rにもようやく入魂が出来て一安心。9月に買って今日だから、
あんまり合性のいいロッドには、ならないかもね。
たった1枚だけど、風神RBEST BOWER103MLXの感想をひとつ語らせていただきます。(笑)
まず、ロッド単体だとやっぱかなり軽い。このレングスで、価格でこの重量は嬉しい。
でも、ガイドがチタンじゃ無いせいなのか、ロッドのティップ側に重量バランスがあるみたいで、
オイラの愛用のバイオC3000を装着すると持ち重り間がある。多分、もう少し大き目のリールがいいんだろう。
そんな訳で、実釣では、やや持ち重り感がある。もっとも、このところ95ft前後を愛用してきたからかもしれないけど。
次に、感度。アーリーでは感じ取れなかった、小型のバイブの着底が分かる。これは、狙い通り。
レングスの長さもあいまって、荒れ気味の海況時には味方になる。
使用感は、率直に硬い!。MLにXをまとっているからなのか完全にオイラのイメージはMのロッドだね、しかも、硬めのね。
そのせいか、キャスト時のストライクゾーンが狭い感じがある。アリーだとどんな投げ方をしても、そこそこなんだけど、
Rでは、距離のばらつきが多い。慣れの問題もあると思うけど。
シマノARC GAME106もかなり硬かったけど、Rよりは、ティップの利きが分かりやすかったように思える。
硬さゆえ、取り込み時に魚が暴れるのでわ、と心配したけど、今日のところは問題なかったし、実は先日サー○×も掛けたけど、
何の抵抗もさせずに寄せきった。パワー調子には問題なさそうだ。
総じて、固めで、軽く、お値段控えめのロッドをお求めの方には最適かな。
あくまで、私感でオイラの竿に対する好みもあるから、こんな感じだけど、使い手で感じ方も違うから参考までだよ。