しばらく更新をサボってすいません。今回は、大型のバラシについて、日頃から感じている事を書いてみます。自分は、まだ、座布団を捕獲してませんのでこれらの話は、あくまで仮説です。座布団のバラシは、ラインブレイクと波打ち際でのフックアウトの大きく2つに分けられます。
1、ラインブレイク
これは、俺に限って多いのかもしれないけど、というのは、俺様が浅場が好きなことが原因と考えられる。大型も意外に浅場(水深50cm程度)に潜んでいることもあり、この水深で、しかも、ダマ(海底の窪み、ヨブでは無い)の中から大型が飛び出し食った後、反転し海底に戻るとラインの角度が無くなり、ダマの淵にラインがこすれブレイクするパターン。
それと、もう一つ、俺ののリトリーブ時の穂先はかなり海を指しており、その角度はせいぜい30度以内かな。この角度でないと理想のルアーコントロール食わせの間合いが付けずらいからだ。この角度で大型をかけると、穂先が完全に海に対し90度にもっていかれ、ロッドの弾力を生かせずブレイクするパターン。
では、大型の当たりとはどんな感じか。これは、まさに座布団というか、畳か何かにルアーを叩きのめされる感じかな。とにかく、バンッ フッと軽くなったときはブレイク。
俺は、離島の上物もやっていたが、磯で2号程度の竿で、コマセを撒こうと下を向いてる時、でかばんのヒラマサが食っちゃって、プツンの感じにも似ている。(実際、もしかしたら、青物にやられてるのかという疑念も拭えない)。
鮎釣りで例えるなら晩秋腹掛かりで、あっ だめ!、プツンの感じとも似てる。
そういえば、付け替えて1投目の新品スナップを、切断された時もあったっけ。この時は、シーバス、ヒラメがナブラっておりどっちが食ったのか、はたまた、青物だったのか分からない。ただ、新品のスナップがラインの結び目だけを残し、その下が消え去っていた。
あっ、あと 引っ張りっこになっちゃう原因がもう一つ。大型ほど、ルアーを追って食うのではなく、着水音に反応したやつが下から待ち構え、ルアー通過寸前 飛び出し沖方向または、斜め横に食ってくることが多い。(想像だけど見れないので)これは、ベイトの腹を狙ってくるので当然といえばそうなのだが。
で、これまで、殉死したハードルアーの数 3シーズンで8個。多いか少ないか!。
2、フックアウト
大型を掛け走った後にフックアウト、または波打ち際でバラシこれも多い。なぜか。これは、大型は、あまり本気で食わない気がしている。ルアーを目の前を何回か通され、むしろ威嚇に近い食い方の様な気がしている。
実際でかいのに1発でやられることもあるが、一度コッ とか、カッ と来て乗せられなかった後のキャストでドスンが来ることが多い。したがい、威嚇で振り払う様にルアーに襲い掛かるため、口の外側にフッキングしており、貫通しきれずなんらかの衝撃でフックアウトと相成る。
60cmを超えるヒラメの口というか頭周辺は、捌いた事がある人間なら分かるが、大型の出刃を突き刺そうと思ってもままならないほど硬い。あの硬さでは、いくら、がまかつホークを使っていても口の外側だったら刺さりきれないと考えている。
だからこそ、先角度の無いところからの大あわせで、貫通を狙っているが、返り討ちに合い涙しているのだ。でも、波打ち際でバラスよりも男らしいだろ!。
なんだかんだ言ってみても取れちゃう人は取れちゃうんだけどね。
最後に、大型は雑誌なんかでは大型ミノーほど食うような記事を目にすることが多いけど、自分も、同じように涙しているしょうちんも小型、強いて言えば11cmのサイズが大型が当たると感じてるし実際多い。で、烈波は、俺の中では、信頼も、実績も間違いなくナンバーワンだけど、なぜか大きいのが食わない。これも、しょうちゃんも同じ。なにせ、今までは、2人で、年間100枚を続けてきた感想だから、少しは信憑性があると思うけど。(アイマさんごめん)
どうかな、参考になったかな!。