今回は、仙台黒鯛遠征です。
釣果はご覧のとおり。
黒鯛が。こいのぼり状態。
嘘です、釣友のと二人分です。(笑い)
3日の朝まで仕事だったから、仙台到着は夕方。
まずやる事といえば、当然これ!。
牛タンにビール!。(至福)
決戦は4日、心配していた通り、暗天波あり。
残念ながら、予定していた沖防への渡船は断念。
連日、仙台の弟子共から釣った、バラしたメールが届きまくっていただけに残念。
あまり。いい経験が無い手前の新北堤防へ。
向こうに見えるのが、黒鯛の宝庫沖堤。
沖が荒れているだけに、波化・濁り具合はいい感じだ。
開始早々、1時間弱で、寒さ、雨、うねりに心が折れそうに・・・・・。
「あぁ仙台まで来てこれか、もってねぇ。もう帰りたいボク」。
などと、引き上げる言い訳を考え始めた頃、右に行っていた潮が、不意に左に、つまり沖に効き出した。
チャンスかもと、思った矢先。
鮮やかに、鋭くウキが入った。
風でラインスラッグがだいぶ出てるから、竿に魚を感じた時は、一気に手前の根の中。
一瞬でハリス切れ。(もう、泣きそう)
バッカンの、左の海中には、貝が着いた沈みテトラがあるらしく、根がかりして、ちょっと引っ張ると一瞬で切れる。
左の黒い沈みまで、3m位なんだけど、竿をフルベント曲げると。ちょうどここにくるから厄介だ。
と、この時沖側に居る三輪氏に目をやると、格闘中。
タモ入れに走ると、なんとか自分で取り込めた。(上手くなったもんだ)
サイズは50cmジャストのスリムな魚体。
気を取り直して、再開するも、なかなか当たらない。
なんとか集中し、とりあえず魚が欲しいから、取り込み困難な手前を避け、少し沖の安全地帯を攻める。
ようやく、モゾからのスーが来て取り込んだのは40cmあるなし。(ちっ小さい)
リスクを避けていれば、大物は取れないか。
とりあえず、土産は確保できたから、大物狙いに切り替え手前を攻める。
時折いい感じに当たると、やたらとでかいフグが来る。
波が少し落ちてきたので、ウキを3Bから2Bに落としハリスも1.7から1.5に変更。
1投目でスーと入る、手前で掛けているので、やる事は一つ。
左に走らせないように注意しながら、フルベントだ。
竿がしっかりと魚の重さを受け止めて、大きな弧を描いた矢先。
いきなりテンション切れ。
「?切られたか、な分け無い、根は完全に交わしていたぞ」。
仕掛けを回収すると、サルカン下からハリスが無い。
「あれま、雨の中で、仕掛け変えてたから、結びの際、巻きの回数を間違ったか」。
「老いを感じるなぁ」。(目・見えないんだよねぇ)
「でかかったなぁ」
今度は、慎重に仕掛けを新調し、手前に集中。
「今度は、逃がさねぇ」とひたすら引きに耐え、取り込んだのはアイナメの45cm級(美味そうだ)
こいつの後も、強烈な締め込みに襲われる。
1枚目と同じ、掛けたと同時にテトラに触ってる。
なんとか、底を切ったものの、ウキが海中の海草に巻かれジ・エンド。
1日3回のバラシは17.8年ぶりだ、前回も仙台だったな。
ここの魚は、厚くて最後まで突っ込むから、クロダイの普通のそれとは違う。
八丈島で、何枚も60cmオーバーの尾長を手にしている釣友も、みんなここではやられる。
だから面白い。
2枚目が遠かったけど、なんとか48cmを取り込んでホットする。
あと一枚欲しかったけど、サバが寄りだし、気配があるけど、食わせられないまま終了時間。
サバも、スーパーで398円は、しそうなサイズだから、持ち帰ろうか思うようになったら、みんなバレた。(笑)
ともあれ、冒頭の二人分の魚を持って、三輪氏とお互い写真を取り合いしておしまい。
コンだけバラスと、リベンジしたいけど、ヒラメもやらなきゃだし・・・・・。
お金と、休みも無いし、さて、どうしたものか!。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます